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【バックトゥザフューチャー4】新作は嘘なの？制作しない理由とその後の公式ストーリーを解説！

バックトゥザフューチャー4は嘘？ 作品解説・考察
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金曜ロードショーで新吹替声優版『バックトゥザフューチャー』が好評でしたね！

BTTFシリーズは、1989年に『2』、1990年に『3』が公開され、三部作として完結。

しかし、いまだに続編を希望するファンが多くいます。

そのような中、『バックトゥザフューチャー4』の新作の予告映像が公開されたという噂が広がりました。

しかし、この映像はファンが作った嘘（フェイク）。

その予告内容と新作が制作されない理由を紹介します。

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『バックトゥザフューチャー4』新作予告映像は嘘だった！？

2017年に『バックトゥザフューチャー4』予告映像が拡散されました。

しかし、それはファンが作った架空の予告映像であると判明。

その後も長めに編集した嘘の予告映像が公開されています。

2024年の映像は、マイケルｊフォックスのインタビュー映像も盛り込まれていました。

当然このインタビューも偽物。

しかし、現代の技術の進化によるものなのか、作りこみのレベルが上がり、だまされる人も多くいました。

筆者も正直に言いますと、この映像の続編を観てみたいと思いました。

デロリアンのＣＧの作りこみの細かさや過去作を思い出させる演出。

信じてしまう人がたくさんいたのも納得のできでした。

恐らくはデロリアンで、現在のアメリカを冒険するような内容ではないかと想像させます。

ファンが愛情をもって作成した印象です。

しかし、『バックトゥザフューチャー4』は作成されないと公式では言われています。

どうしてなのでしょうか？

次に理由を3つみていきたいと思います。




バックトゥーザフューチャー4は嘘？制作されない3つ理由は？

公式では『バック・トゥ・ザ・フューチャー4』新作は制作されないと言われています。

なぜ新作続編が制作できないのでしょうか？

ロバート・ゼメキス監督と脚本家ボブ・ゲイルの思いや、

主演のマイケル・J・フォックス、共演者のクリストファー・ロイドなどの状況など3つの理由をみていきます。

理由①脚本家や監督が続編制作を否定

ロバート・ゼメキス監督は、何度もシリーズの続編の製作を否定しています。

最近では、2024年にポッドキャストの番組で『バックトゥザフューチャー4』についての発言がありました。

「私たちが存命中は、続編はない」と断言しています。

シリーズのプロデューサーで、脚本を担当したボブ・ゲイルも続編の可能性を否定。

2025年2月2日に52回サターン賞授賞式の裏で続編の可能性を記者が質問しました。

それに対してボブゲイルは次のように返答。

「『バック・トゥ・ザ・フューチャー4』はいつやるの？とよく聞かれるが、くたばれと思っている。」

くたばれなんてすごい言い方ですよね。

それほど強く否定しているということでしょうか？

制作陣は3部作で完結させるという構想でシリーズを制作しています。

ファンとしては残念ですが、それだけＢＴＴＦシリーズ３部作を自信をもって生み出したと捉えることもできます。



理由②マイケルｊフォックスがパーキンソン病

主人公のマーティー役・マイケルｊフォックスが俳優業から遠ざかっていることも理由になっているかもしれません。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の撮影中から体調不良を感じ、30歳でパーキンソン病と診断されました。

その後しばらくは俳優活動から遠ざかっていました。

しかし、2004年から俳優復帰。

その後2020年に病気の影響で、記憶力が低下していることを理由に再び俳優引退を発表しました。

近年は再び俳優業への復帰を示唆する発言もあり、注目されています。

俳優の仕事は、今後の体調を考慮しながらでしょうか。

とても大変な状況ですが、元気に近況を聞けることはファンとしてはありがたいです。

理由③クリストファー・ロイドが高齢

クリストファー・ロイドは現在86歳で、

今でも現役で俳優として活躍中です。

そして続編への前向きな発言もしているんです。

しかし高齢であるため、体力的な負担などから現実的に考えると難しいかもしれません。

前向きな発言というのは、2024年大阪で開催された「大阪コミックコンベンション2024」でのコメント。

マイケル・J・フォックスの俳優復帰についての質問にBTTF4に触れて答えています。

イベント内容やコメントなどもくわしく解説！

クリストファーロイドに死亡説？続編期待のコメントや現在、死亡説が出る理由も解説！

また、BTTF3のその後が描かれている公式ストーリーからも、

現在のキャストたちの年齢で演じるのは難しいのではないかと思います。

本編のその後のストーリーはどんな内容なのかを次に解説していきます。




『バックトゥザフューチャー』その後の公式ストーリーがある！

ＢＴＴＦシリーズは、映画では続編が作られないと製作者から宣言されています。

しかし、脚本家のボブ・ゲイルが監修した公式のコミックにその後が描かれているんです。

現在は販売しておらず、中古品でも高値がつくほど希少なコミックとなっています！

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー コンティニュアム・コナンドラム』は『バックトゥザフューチャー３』の半年後。

マーティーはドクの妻の手紙で「ドクが未来に行き戻らない」と伝えられ、冒険に出るというストーリーです。

また、ゲームとそれを基にしたコミック『バック・トゥ・ザ・フューチャー シチズン・ブラウン』でも、本編のその後が描かれています。

こちらも本編から数か月後が舞台。

マーティーの元に無人のデロリアンが来て、そこに置かれた手紙でドクの危機を知るというストーリーです。

個人的には、どちらのストーリーも、もし映像化されるなら見てみたいな！と思うくらいにおもしろそうだと感じました！

バックトゥーザフューチャーシリーズに感銘を受けた多くのファンが続編を期待してしまうのも納得してしまいました。

以上をまとめていきたいと思います。



バックトゥーザフューチャー4は嘘！なぜ制作されない？まとめ

世界中のファンを魅了する『バックトゥーザフューチャー』シリーズ。

残念ながら新作の可能性は極めて低いと考えられるでしょう。

本編のその後を描いたコミックは存在するものの、映画版の続編制作はされない理由は主に３つあります。

① 制作陣が続編を完全に否定している

ロバート・ゼメキス監督や脚本のボブ・ゲイルともに、続編の可能性を強く否定しています。
3部作で完結という構想は揺るぎないものとみられます。

② 主演俳優の健康問題

マイケル・J・フォックスはパーキンソン病を患っており、俳優活動からの引退と復帰を繰り返しています。
病状を考慮すると、撮影に耐えられるだけの体力・記憶力の維持は困難が予想されます。

③ キャストの高齢化

クリストファー・ロイドは現在86歳と高齢であり、アクションシーンを含む撮影は負担が大きいかもしれません。

その後が描かれたストーリーからも、ドクとマーティの関係性を現在の年齢で表現することも難しいと言えます。

映画『バックトゥザフューチャー4』の可能性は非常に低いと3つの理由から分かりました。

しかし、ファンの熱い想いは、偽（嘘）の予告編動画や二次創作など、様々な形で表現され続けています。

期待してしまうファンの一人として残念な気持ちもあります。

『スターウォーズ』シリーズは、監督を代えて続編が作られました。

しかし、世界観の違いや過去に活躍したキャラクターの結末をめぐって多くの批判も。

バックトゥーザフューチャーの制作者は、自らが3部作として完成していると発言。

続編の批判がされるくらいなら、BTTFシリーズがハッピーエンドで完結して、いつまでも名作として残り続ける…。

そして続編はファンの心にあるという締めくくりも良いのかなとも感じた調査でした。

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