藍染惣右介の鏡花水月に卍解は存在しない?理由と能力を解説【BLEACH】

藍染惣右介の鏡花水月に卍解は存在しない? キャラ解説・正体
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『BLEACH(ブリーチ)』の絶対的な悪役最強キャラといえば藍染 惣右介もその一人。

千年血戦篇のちょっとの登場でも存在感がすごくありますよね!

護廷十三隊隊長クラスの中でも卍解を披露していないキャラでもあります。

実は卍解できない説や存在しない説までいろいろ考察されているんです。

愛染の卍解がどのようなものなのか知りたくはありませんか?

この記事ではこんなことがわかります。
■なぜ愛染の卍解は登場しなかった?
■鏡花水月には卍解が存在しない説について
■鏡花水月の能力
■もし卍解があるなら?
■愛染惣右介の人物像

藍染惣右介の鏡花水月の卍解は存在しない?

藍染 惣右介(あいぜん そうすけ)の卍解は存在するのか・しないのかは不明です。

現時点でも公式発表はありません。

原作本編でも、小説版にも登場していません。

なぜ卍解がでてこなかったのか?存在しないの?と未だに謎に包まれていますね。

愛染の卍解についてネット上ではいろいろと考察されています。

崩玉を生み出し卍解が必要なかった説

愛染は、自らが世界を支配する目的で崩玉(ほうぎょく)と呼ばれる物質を作り出しているほどの有能なキャラ。

卍解よりもはるかに強い力であることは間違いなさそうです。

鏡花水月の完全催眠の力で周りを錯覚させたり、ダメージを与える必要はあっても、

卍解を使う有効な状況がなかったのかもしれません。

作者が考えていない説

実は思いつかなかったんじゃないの?という辛口意見もみられます。

作者である久保 帯先生人が考えていないという説。

藍染 惣右介が卍解はできるけれど、細かい能力・設定までを考えなかった(または思いつかなかった)ということです。

久保先生の描くBLEACHの世界観は広すぎ・深すぎ・こんな細かい設定もあるの!?と驚くほど。

個人的には、愛染の卍解は考えてはいたけど、卍解するよりも崩玉の力を求める愛染を描くことを優先したのではと思います。

卍解で戦う相手がいなかった説

愛染 惣右介は卍解を修得しているけれど、

始解の能力が強すぎて、卍解してまで戦う相手がいなかった説。

事実作中でも藍染は始解だけで全ての戦闘において優位です。

ただし愛染は、無意識に自らの強さを調節する更木 剣八を恐れていたため、戦いを避けていたようです。

もし、崩玉の力を得る前に更木やユーハバッハなどの強敵との戦いがあったとすれば、卍解を使っていたかもしれませんね。



卍解の癖が強すぎて使う場面が限られていた説

卍解の癖がありすぎて使う場面が限られていた説もあります。

平子 真子や京楽 春水の卍解は、敵・味方の区別なく全てにダメージを与えてしまう能力。

味方をも全滅させてしまう危険なもので、簡単には使えない難しい技なんですね。

藍染の卍解も、使える場面が限られ過ぎていて、非常に癖の強い能力だったのではないかとも言われています。

実は卍解できない説

最後に、実は愛染は卍解できなかった説です。

卍解できなかったから、崩玉を生み出したとも考えられるのではないでしょうか?

「じゃあ何で隊長だったの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

護廷十三隊の隊長になるための条件の1つに卍解の取得があります。

3つある隊長適正試験の中に卍解を見せることが含まれているんです。

このことから藍染 惣右介も卍解を習得してると思われます。

しかし鏡花水月の能力・完全催眠で卍解を見せたと試験で錯覚させたのかもしれません。

真実は久保先生の頭の中…なのでしょうが、ファンサイトで公式発表される日がくるとよいですね。

続いては、鏡花水月の能力について解説していきます。




藍染惣右介の鏡花水月の能力って?

全斬魄刀の中で最強と言われるほど強い能力を有している鏡花水月。

どのような能力なのかを深掘りしていきます。

鏡花水月の能力は 「完全催眠」

解号は 「砕けろ 鏡花水月」

この完全催眠は、相手の五感全てを支配する事で、気が付かないうちに見ている物を錯覚させる力。

愛染の刀を見て、解号を聞いた瞬間に術中にはまってしまいます。

さらに厄介なことに、始解が1度でも効いてしまうと、解号を聞いていなくても完全催眠に陥いります。

いつの間にか完全催眠によって五感を支配されてしまうのです。

そして、能力を使用しても刀の形状が変わる事がない鏡花水月。

見た目なとでは能力を使っているかの判断もできません。

実際に藍染が刀を抜いていないと思っていても、完全催眠によって錯覚されているだけかもしれない状況に。

本当に愛染が能力を使ったタイミングさえもわからず、催眠による違和感を感じることもありません。

それによって、見方を敵だと錯覚させて同仕打ちさせることができてしまいます。

この能力に掛からないためには、愛染の刀である鏡花水月に触れていなければなりません。

なので戦うのに距離を取られている・間合いがあると防ぎようがないのです。

しかし最強とも言える鏡花水月にも弱点が。

何も無いところに幻を作ることはできないとされています。

偽物の自分を錯覚させるために影武者を用意したり、他人を自分と錯覚させていたりしています。

例えば全く何も無い空間の中に、戦う相手と愛染しかいないのなら、自分しか錯覚させられるものがないということ。

その空間の中に、新たに人や物の幻影を作ることはできないのです。

錯覚させようにも能力が機能しないのかもしれません。

優れた知能を持ち合わせている愛染なので、その弱点を十分に理解しているはずです。

弱点によって自分が陥れられないように、リスクをおかすことは決してしないでしょう。

藍染ほど霊圧が高く強力で、さらに優れた頭脳を持ち合わせた死神はいないとも言われています。

よほどの隙を作らない限り、戦いに負けることはなさそうですよね。

また、作中でほとんどが始解によって形状が変わったり、灰や花びらなどに刃が変わる斬魄刀が出てきます。

形状が始解によって変わらない斬魄刀である鏡花水月。

更木のように始解さえもできず、ただの刀としてのみ使用する例外を除き、ここまで強いのは何か皮肉を感じますね。

鏡花水月の卍解がどのようなものなのか?予想していきます。




鏡花水月の卍解を予想してみた

BLEACHファンの間では、鏡花水月の卍解も考察・予想が盛り上がっています!

  • 幻覚を真実にする能力
  • 鏡花水月ではできなかった無い物をあるように見せる能力
  • 五感だけではなく、顕在・潜在意識や第六感さえも錯覚させてしまう能力

どれも興味深いですね!

意識や第六感まで錯覚させてしまう能力は想像しただけで恐ろしいですね!

個人的には、幻覚を真実にする能力がおもしろそうだと感じています。

幻覚でうみ出した炎を真実にして、相手に火傷を負わせたり、

幻覚で見せた化け物を真実にして使役したり。

また始解と卍解では、根本的な能力は変わらない設定があります。

完全催眠が強化された状態が卍解の能力だとすると、番目の無いものをある様に見せる能力にもなりそうですよね。

元々の能力(始解)や崩玉のインパクトがあり過ぎるため、どんな卍解にしても印象は薄くなるのかもしれません。

それでは次に藍染惣右介のプロフィールや目的などの詳細について解説していきます。



藍染惣右介はどんなキャラ?どのくらい強い?

愛染の基本情報をおさらいしていきましょう。

護廷十三隊に所属していたころは、柔和な風貌をしていて常に笑みを浮かべていて、誰にも分け隔てなく接する人柄でした。

隊の内外問わずにみんなから慕われ、尊敬されてもいました。

しかしその正体は残忍で冷酷。

自分の部下はおろか、全ての存在は自分の目的を果たすための道具としか見ていませんでした。

用済みだと判断すると、とまどいなく簡単に切り捨てます。

信頼している部下であろうと容赦なく、慕っていた雛森や崇拝していた東仙でも普通に切り伏せています。

目的について最後までは語られていませんが、霊王を倒す事で次の霊王つまり尸魂界の王になろうとしていたと考えられています。

崩玉と融合する事によって、不死身の体やとてつもない力を得た愛染。

零番隊と霊王を倒し尸魂界の王になろうとした計画は、黒崎一護に敗北したため失敗に終わっています。

しかし強さは全キャラの中でも5本の指に入るほどではないでしょうか?

並の隊長格の二倍はある霊圧を発するだけで相手を圧倒し、戦慄を覚えるほどです。

しかもこの霊圧だけで二番隊隊長である砕蜂(ソイフォン)の能力を簡単に無力化。

また屈強な体を持つ狛村隊長を詠唱破棄した黒棺の一撃だけで戦闘不能に。

鏡花水月を使うことなく、すさまじい強さを持っています。

斬魄刀・鏡花水月の能力とこの霊圧の高さに加えて、最も厄介なのが藍染の頭脳です。

確かに鏡花水月の能力は強力です。

広範囲の攻撃や能力発動前に刀に触れていれば、鏡花水月を攻略する事ができそうです。

しかし藍染は、最適なタイミングで絶妙な誤認をさせることで危険を回避しています。

相手が能力に掛かっていないと誤認させたり、気付かぬうちに同仕打ちさせるなど。

広範囲攻撃で藍染ごと焼き払おうとした山本総隊長の行動を読み、その能力を封じ込めてもいます。

さらに山本総隊長を戦闘不能にまで追い込んだことから、先を読み対応策をあらかじめ講じるなど、とても高い頭脳を持っている事がよくわかりますね。

そして話術によって相手を挑発する事で、精神を揺さぶり冷静な判断をさせません。

霊圧や斬魄刀の強さに加えてその頭脳の高さなど総合的な強さにおいても高いのがわかります。

冷酷で、支配者は孤独なものと言った価値観を持っている藍染。

しかし本当は孤独を嫌っている節も作中で見せています。

誰にも心を開けず孤独であり続けた、ある意味可哀想な人物だとも言われています。



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