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魔女の宅急便ウルスラの正体って?何歳で原作には登場してる?

魔女の宅急便のウルスラの正体って? キャラ解説・正体
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魔女の宅急便といえばジブリ作品の中でも人気が高い作品の一つ。

魔女宅に出てくる”ウルスラ”という名前のキャラクター、みなさん顔は思い浮かびますか?

実は映画の中で一度も名前で呼ばれておらず、名前を知らない方が多いようです。

私もつい最近まで知りませんでした。

今回はウルスラの正体にせまっていきます!

この記事ではこんなことがわかります。
■ウルスラの正体って未来のキキ?
■原作でウルスラは登場する?

■ウルスラの絵のモデル
■ウルスラの名言

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魔女の宅急便・ウルスラの正体って?

「魔女の宅急便の絵描きのお姉さんのウルスラの正体?」

「何かとんでもない裏設定があるの?」

ネットを調べてみると、ウルスラの正体についての考察がたくさんあってびっくりしました。

大きく2つあげられます!

正体①未来のキキ

『魔女の宅急便』のウルスラの正体は “未来のキキ” だと言われています。

映画版に出てくる女性キャラが、キキが成長していく姿の体現なのだそうです。

これはウルスラのことだけではなく、おソノさんや老婦人なども成長したキキとも言えるんですね。

正体②魔女

宮崎 駿監督ご本人が、ウルスラも魔女だと言っています。

宮崎 駿監督が「あの絵描きのお姉さんも魔女だと思う」と語っていたんですね。

映画ではカラスもキキもたぶらかすなんて全く感じないほど、優しいお姉さんキャラ。

「たぶらかす」と言った宮崎監督のウルスラ像に、ちょっとだけ怖くなりました…

どの作品にも言えることだと思うのですが、宮崎監督はストーリーに裏・暗の部分までも考えているんですよね。

ウルスラにはそこまでキャラ設定はないかもしれません。

ですが、魔女という存在を深いところまで理解しているからこその発言だったのでは?とも感じています。

映画では存在感のあるウルスラ、実は原作で絵描きのキャラクターはほとんど登場していないんです。

次に原作におけるウルスラについてみていきましょう。




原作にウルスラは登場しない?

映画でのキキを導くキャラのひとり、絵描きのお姉さんウルスラ。

角野 栄子先生の原作では、名前はなく一度きりの登場キャラで存在感は映画ほどは感じません。

・絵描きの少女はキキの宅急便のお客さん。
・依頼内容は、キキとジジが描かれた大きな絵を展覧会の会場まで届けること。
・大きな絵にカラフルな風船をつけて運び、キキと絵描きの少女がコリコで有名に。
原作での登場はこれきりで、その後も描かれてはいません。
原作の絵描きの少女 = 映画のウルスラ であるということを
宮崎監督ははっきりとは言っていないようです。
ですが、個人的に原作の絵描きさんから着想を得て、ウルスラという映画オリジナルキャラを作っていそうだなと思っています。

ウルスラのその後は?

魔女の宅急便のウルスラのその後や将来がどうなるのかは不明です。

原作も絵を運んだ一度きりの登場。

映画も続編やスピンオフもないので、読み手のそれぞれに委ねられているのではないでしょうか?

ただ、原作で展覧会に運ばれた絵は入賞しています。

街の人にも知られるようになったので、画家として一歩をふみだせているといいですよね!

映画版ウルスラも、キキを描いた素敵な絵が展覧会で選ばれていそうです。




魔女の宅急便・ウルスラってどんなキャラ?何歳?

ウルスラ
出典:スタジオジブリ公式サイト

名前 ウルスラ
年齢 18歳
職業 絵描き
声優 高山 みなみ

ウルスラは18歳の少女で職業は画家を目指している絵描きの少女

森の中でカラスの絵を描いている姿が印象的ですね。

小屋にはたくさんの絵が無造作に置かれています。

映画では「夏の間は森の中の小屋にいる」ということから、住まいは森とは別にあるのか、転々としているのではと考えられます。

そんなウルスラの声を担当している声優さんは主人公キキと同じ高山みなみさん。

主人公キキとまた違った声なのではじめは私自身も声優さんが同じと気づきませんでした!

ちなみに声優の高山みなみさんは最初、ウルスラ役でオーディションに参加されています。

なぜキキも担当することになったのでしょうか?

魔女の宅急便の声優変わった?高山みなみが二役なのはなぜ?

同じ作品でキキとウルスラを演じ分けるのはとても難しそうですよね。




ウルスラが描く油絵にはモデルが存在

ウルスラの画
出典:スタジオジブリ公式サイト

ウルスラの描くブルーの背景にペガサスが描かれた油絵。

実はモデルとなっている画があるのをご存じでしょうか?

このシーンはとても印象に残るシーンのひとつですよね!

すごくきれいに描かれている絵でアニメの中なのに実物で見たかのようにきれいでした。

モデルの絵になったのは『天馬と牛と烏が夜空をかけていく』という作品。

1976年八戸市立湊中学校の養護学級の生徒が制作した版画作品です。

なぜこの作品がモデルにされたのかは、宮崎監督の義父が版画家で養育版画をけん引していたことと関りがあるようです。

義父が教育版画の教育者だったことから、以前から教育版画のことを知っていた監督。

魔女の宅急便でこの作品を起用することに決めたといわれています。

ちなみにモデルになった作品は横181㎝、縦90㎝と横幅が大きいそうです

作中でも横幅が大きいと思っていたので、モデルとなった絵に対するリスペクトも感じました。



魔女の宅急便・ウルスラのグッとくる!3つの名言

ウルスラは主人公キキにとってはかなりキーマンとなるキャラクターなのではないかと私は思っています。

そこで今回はウルスラのグッとくるセリフを3つ紹介したいと思います。

『魔法も絵も似てるんだね。私もよく描けなくなるよ』

キキがほうきで空を飛べなくなったときにウルスラがキキに言ったセリフ。

誰にでもある悩みをすごくいい表現で表しているシーンではないでしょうか?

前までできていたことが急にできなくなって悩む方も多いと思います。

そんな時なぜ自分だけ?と思うこともありますよね。

そんなときにこのシーン、セリフを見ると自分だけじゃないんだと感じることができるとても良いシーンだと私は思います。

そのあとのどうしてもできないときは『描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、お昼寝したり、何もしない。そのうちまた急に描きたくなるんだよ。』

このセリフはウルスラらしさがあふれ出ていると思います。

できないときは違うことに目を向けるのも大切だということに気づかされるシーンですね。

『魔女の血、絵描きの血、パン職人の血。…』

このセリフでは人にはそれぞれ才能があり魔法の力もその一つと伝えているセリフ。

キキの魔法の力が特別なのではなくあくまで魔法は才能でありキキだけが苦労をしているのではなく、

みんなそれぞれ才能に苦労しているということをウルスラは伝えたかったのではないでしょうか。

誰もが子供時代に夢を描いて、挫折を味わったり苦労したりも経験していると思います。

今まさに壁にぶつかっている人もいるでしょう。

そんなときはこのセリフをみて苦労しているのは自分だけではないと感じて頑張ってみるのもいいですね。

『そういう時はジタバタするしかないよ。描いて描いて描きまくる』

こちらのセリフもキキが飛べなくなったときにウルスラが言ったセリフです。

悩んで何もしないより、だめでも挑戦し続けることに意味があるとキキに伝えているのではないかと感じました。

私たちの生活の中でもこのような悩みはありますよね。

そんな時に背中をおしてくれる名セリフだと思います。

悩んでいることがあったらやることをやるだけやることが大切だと思わせてくれるセリフになっています。

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