『BLEACH』浦原喜助の卍解・観音開紅姫改メについて知りたい方のための記事です。
浦原 喜助は序盤から登場していて何かと謎が多いキャラ。
彼の斬魄刀・紅姫も謎に包まれたままでした。
物語終盤にて卍解が明らかになります。
■原作漫画やアニメでの登場回
■浦原喜助の卍解の能力や強さ
■卍解で現れる女性の正体
■斬魄刀(始解)紅姫の能力
浦原喜助の卍解は漫画何巻何話?アニメではいつ放送?
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浦原 喜助の卍解・観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)の登場回は、
まだアニメ化はしていません。
原作漫画『BLEACH』では73巻664話にて描かれています。
アニメは2024年10月から第3クールがスタート。
(原作67巻の610話から)
アニメ『BLEACH 千年血戦篇』は全4クール予定。
なので、浦原 喜助の卍解がアニメで放送される第4クールとなるのではと予想できます。
アニメでは原作に無かったオリジナルシーンの追加もされています。
第3クールにあたる戦いは非常に重要なエピソードが多いです。
おそらく第4クールの最初に、浦原 喜助対アスキン・ナックルヴァール戦が始まると思われます。
浦原喜助の卍解・観音開紅姫改メってどんな能力?
浦原喜助の卍解である観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)の能力についてみていきましょう。
まず卍解時に刀の形は変わりません。
しかし浦原の背後に聖母のような巨大な女神像が現れます。
女神が触れたものを造り変えてしまうのが、卍解観音開紅姫改メの能力。
例えば、
- 回復不能なダメージを負った目をこの能力で造り変える事で目を回復させたり、
- 自分の腕を造り変える事で力が増しています。
さらにこの能力、物だけでは無く空間まで造り変えてしまう事もできるというのがすごいです。
敵の造った空間を造り変えることも可能で、即座に侵入する道を作っています。
ただ空間を造り変えて破壊したり、相手の体を造り変えて能力を無効にするといったことはしていません。
恐らく、造り変えるのにも何らかの縛りがあると考えられます。
また造り変えるときには女神が裁縫をしているような動きを見せます。
そして造り変えた物には、まるで手術した跡のような縫い目が。
浦原喜助が科学者という点から、非常に彼に似合った能力ですよね。
非常に強力な卍解・観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)。
解放前の始解でさえも、かなりの強さを有しているんです。
次に浦原の始解についてみていきます。
浦原喜助の斬魄刀(始解)紅姫の能力って?
浦原喜助の斬魄刀(始解)である紅姫について解説していきます。
まず初めに始解をする時に行う解号。
実は紅姫には二つの解号があります。
解号① | 「起きろ」 | 封印状態を解いて始解する |
解号② | 「啼け」 | 解放状態で能力を発動させる |
解放前の状態は刀ではなく杖の形をています。
浦原本人が斬魄刀を改造しているのではとも言われています。
最初の解放時、柄の先が曲がっている印象的な刀に変化。
そして二段階目の解号でさまざまな技での攻撃が可能に。
紅姫の能力は謎
浦原喜助の斬魄刀・始解「紅姫」の能力は、実は作中での描写はなく明らかになっていません。
ネット上の考察や原作での描写と卍解との繋がりを考えると、自分の血や霊圧を別の物に作り変える能力だと考えます。
作中でさまざまな能力が出ています。
血霞の盾 | 自分の前面に赤い盾を展開 |
剃刀紅姫 | 剃刀のような鋭く紅い斬撃を飛ばす |
縛り紅姫 | 剣先から出した黒紐の網で相手を拘束 |
火遊び紅姫数珠繋 | 縛り紅姫の結び目から爆発を起こす |
突っ撥紅姫 | 紅姫の切っ先で相手の攻撃を消す |
切り裂き紅姫 | 盾を出し、さらに盾から出る無数の刃で攻撃(アニメ劇場版) |
勝つための手段を戦いの前に幾重にも用意する浦原。
紅姫は、そんな浦原と相性が斬魄刀と言えます。
相手を拘束する事にも使えるので、攻め・守り両方で活かすことのできる優秀なものだと言えます。
浦原喜助の卍解の強いところ2選
始解でさえ強力な浦原喜助の紅姫。
卍解・観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)がいかに強いのかを説明していきます。
② 使用できる場面の多さ
上記の2つが浦原の卍解強さ。
くわしくみていきます。
回復手段となる
強いところとしてまずあげられるの、回復手段となること。
浦原が戦いの中で失明した目を造り変えるで目が見えるようになっています。
ある程度の傷なら造り変えることで回復が可能。
これは非常に重要な能力です。
相手によって斬られたり深手を負ったりしても、卍解によって回復することができます。
体力も関係するものの、戦い続けられることが可能となる優れた能力です。
しかし触れたものを造り変える能力のため、消失したもの(無になったもの)までは治すことができないとも思います。
使用できる場面の多さ
浦原喜助の卍解の2つ目の強さが使用できる場面が非常に多いこと。
回復手段となるのはもちろんのこと、攻撃力としても優秀です。
- 相手の体の一部を造り変えることで相手のその部位を機能不全にできる
- 浦原自身の腕を造り変えることで物凄い力を獲得できる。
- 結界で閉じ込められても、外から一息で侵入出来る道を造る
さまざまな面で使用できる、非常に汎用性の高い能力ですよね。
初めて卍解を使用したのは、星十時騎士団のアスキン・ナックルヴァール戦。
一時的にナックルヴァールの能力「猛毒領域」(ギフト・べライヒ)によって脱出不可能な結界に閉じ込められました。
しかし卍解で脱出できる道を造り、簡単に脱出しているように感じます。
観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)は非常に強力な卍解ですね。
しかしいまだ謎に包まれているのも事実。
次に、その謎である女性(女神像)について考えていきます。
浦原喜助の卍解時に現れる女性の正体は?
卍解観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)を発動すると、浦原喜助の背後に聖母のような女神像が現れます。
この女神の正体は未だ明かされていません。
ネット上では考察が多いです。
個人的には、浦原の改造によって紅姫(女神)が強靭化・巨大化・視覚化されているのではないかと考えています。
まず、卍解を修得するために必要な「偶像化と屈服」という段階があります。
通常は何十年もかかって修得している段階。
この「偶像化と屈服」を浦原本人が開発した「転神体」を用いる事で、3日という異例なスピードで卍解修得するまでに。
実は浦原の紅姫に似た卍解がもう一つあります。
それは涅 マユリ(くろつち まゆり)の金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)。
マユリ自身が生み出した人造生命体の技術を組み込む事で発現した卍解です。
どこか通じるものがある両者の卍解。
他にも似たところがあります。
浦原喜助の卍解も、人造生命体の技術を取り入れて改造されたのではないかと言われています。
マユリの卍解は赤子の容姿をした地蔵。
一方浦原のものは女神や聖母、いわゆる母の象徴であるかのような観音。
対照的ですが、浦原喜助が人造生命体の技術を取り込んで改造した卍解のようという考察もうなずけます。
また、マユリは無から新たな魂を生み出す被造生命体(被造魂魄)である涅(くろつち) ネムをつくっています。
浦原商店にも被造魂魄である花刈ジン太と紬屋雨がいます。
はっきりとした描写はないものの、浦原喜助も人造生命体をつくれるのだと考えられています。
涅 マユリ同様、被造魂魄をつくる技術を卍解に組み込んで改造を行ったのではないかと感じます。
浦原の卍解の名前に「改メ」と付いていますよね。
本来の卍解は観音開紅姫という名前だったのではないでしょうか?
何かの理由があり、改造した時に改メと加えたのではないかと考えられています。