Amazon prime VideoやLeminoでアニメ配信もされている「とつくにの少女」。
原作は話題となったダークファンタジー漫画です。
ストーリーが結末に近づくにつれて、謎や伏線が回収されていきます。
- 概要・あらすじ
- シーヴァの正体
- 先生(せんせ)の正体
今回はこれらについて、わかりやすく解説していきたいと思います。
ストーリーの展開や結末を載せていますので、読んだことのない方はご注意ください。
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「とつくにの少女」のあらすじ
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— 『とつくにの少女』(The Girl from the Other Side)【official】 (@totsukunishoujo) February 24, 2023
「とつくにの少女」とは、人外と少女を主人公にしたダークファンタジー作品です。
原作はながべ先生で他にも人外をテーマとした漫画を描いています。
「とつくにの少女」は月刊コミックガーデンにて2015年~2021年の間連載されていました。
ながべ先生の描くとつくにの世界は、童話や絵本をみているかのようでとても印象的です。
物語はもちろん、画も非常に特徴的で注目され、とても人気の作品でした。
コミックスは全11巻で最終回まで完全収録されています。
さらにアートアニメーションとしてOVAも制作されています。
(プライムビデオやLeminoで配信)
こちらも絵本を読んでいるかのようなすばらしいものとなっています。
とつくにの少女のあらすじは?
昔、人間が住む「内つ国」(うちつくに)と真っ黒な姿をした人外の住む呪われた「外つ国」(とつくに)という2つの国が存在する世界がありました。
人外が人間にふれると、その人間は呪いを受けてしまいます。
内つ国は決して安全な場所ではありませんでした。
その中で呪いが蔓延(まんえん)しているような状況でした。
ある日、人外である先生は、外つ国に捨てられた人間の少女シーヴァを発見しました。
彼女はケガをしていて、彼の暮らす家に連れていきました。
先生はシーヴァを他の人外から守りながら、面倒を見るようになりました。
シーヴァは先生を怖がることはなく、“せんせ”と呼び、なついていくようになりました。
2人とも優しい心をもっていて、お互いを思いやりながら暮らしていきます。
その優しい2人の時間がとても素晴らしい物語です。
とつくにの少女は少年マンガ雑誌に掲載ではありますが、ママもとても楽しめる作品だと思います。
ダークファンタジーが苦手な方もいるかもしれません。
しかし独特の世界観に入り込み、余韻にひたれる作品です。
そして考えさせられる作品でもあります。
共存していくのは難しい内と外の者たち。
2人が距離を保ちながら、お互いを大切にしていく限られた時間とは違って難しい問題だと考えさせられました。
「とつくにの少女」シーヴァと先生(せんせ)の正体は?
「とつくにの少女」シーヴァと先生の正体はなんだったのでしょうか?
※ストーリーの内容や結末を一部載せています。原作を読みたい方はご注意ください!!!
先生(せんせ)とは?
先生は人外と呼ばれていて、真っ黒な身体と角が生えた頭をもつ動物のような姿でした。
先生はもともとは人間でした。
「外の者」の呪いで人外となり、痛みや食欲など人間の感情を無くしてしまいました。
人外になってからは「外つ国」で暮らしていました。
シーヴァとは?
シーヴァは白い髪をしていて白い服を着ています。
シーヴァは元々「内つ国」でおばと一緒に暮らしていました。
あることがきっかけで「外つ国」に捨てられてしまいます。
捨て子となったシーヴァは先生と出会い、一緒に「外つ国」で暮らし始めました。
シーヴァと先生の正体は?
シーヴァの正体は『黒の子』でした。
そして先生の正体は人間で『アルベルトという名の医者』でした。
内つ国の中央で呪いが蔓延していたときに、アルベルトはその中で働いていました。
アルベルトには妻も子供もいました。
母なる黒の神から生まれた黒の子は、人間だった先生から魂をうばった張本人だったのです。
先生から魂をうばうことにより、シーヴァという人になりました。
そして黒の子は先生に身体を分け与えました。
先生は人外として生きのびることができました。
(呪いが完全なものとなってしまうと、木になってしまいます。)
黒の子であるシーヴァから直接事実を知らされた先生は、認めたくない現実をつきつけられました。
妻と子が呪いで苦しみ、自分も人外になってしまった。
そんなきっかけがシーヴァだった事実。恨んでも仕方ありませんよね。
しかし、短い間でしたがシーヴァと過ごした時間が何よりも幸せだと感じた先生でした。
シーヴァと先生はお互いが不完全な状態にあったため、ふたりとも生きる時間が限られていました。
魂は呪いに晒され続けていました。
2人は残された時間をともに過ごすという終わり方を選びました。
わずかながらも幸せな時間を過ごしました。
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「とつくにの少女」シーヴァの正体は?まとめ
終わりに近づくにつれて、複雑な展開になっていき、疑問の声も見られたようです。
シーヴァと先生は悲しくも幸せな終わり方を選びました。
しかし内と外の者の争いは解決してはいない状態で最終回を迎えました。
結末がモヤモヤするといった意見もあったようですが、
同時に素晴らしかったという意見も多くありました。
また、OVAとして長編アニメーションがクラウドファンディングで制作されたのも話題になったようです。
現在、Amazonプライムなどで見ることができます。
アートアニメーションというだけあって、童話・絵本の世界のような引き込まれる映像です。
漫画もアニメも黒と白のコントラストが引き立っている、とても素晴らしい作品です。
ひと味違う世界を読んでみたい、観てみたいと思われる方にぜひおススメしたい作品です。
漫画でもアニメでもぜひご覧になってください!