『夏目友人帳』みすず(三篠)って?強さや人間の姿になるのは何話か大解説!

夏目友人帳の三篠は強い?人間の姿は何話? キャラ解説・正体
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妖怪に名前を返したり、出会う者の優しさやせつなさにふれていく夏目友人帳。

今回はそんな夏目に登場する人気妖怪、三篠(みすず)について詳しく知りたくはありませんか?

この記事でこんなことがわかります
■みすず(三篠)の正体・強さ
■人間の姿になるのは何話?
■カエルで夏目を試したのか?
■犬の会との関係
■友人帳に名前はある?

「夏目友人帳」の三篠(みすず)ってどんな妖怪?

夏目友人帳三篠

出典:夏目友人帳1巻/緑川ゆき/白泉社

まずは三篠(みすず)がどんな妖怪なのかを見ていきたいと思います。

どんな姿(見た目)・性格なのか?

強さはどのぐらいなのか?

順番にみていきます。

容姿・見た目は?

とても大きな姿をしている妖怪の三篠(みすず)。

初めて見たときはその大きさにも驚きました。

その他にも容姿に特徴があります!

三篠(みすず)の顔は馬で体は人間のようです。

右腕は馬の前足で蹄がついています。

反対の左腕は人間の腕

まさに馬と人間が合わさった容姿。

髪の毛はふわりと長く色はグレーです。

右耳には輪っかの形のピアスのようなものが2つ、左耳には3つ鈴をつけています。

顔だけでも人間をパクリと食べられそうなほどの大きな妖怪

個人的にはニャンコ先生よりも大きく感じます。

みすず(三篠)の正体は?

みすず(三篠)は八ツ原の寺(田沼家)の近くにある沼の主

もともとは名も力もない妖怪だったようです。

過去に人間が供物としてみすずの棲む沼に馬を投げ込みます。

その馬の姿を気に入り、取り込んだことから今のみすず(三篠)の姿と力を得ます

その供物の力が元だったんですね。

性格は?

性格はクールでプライドが高く、ミステリアスな雰囲気。

正直ちょっと不気味でこわいな~なんて感じもしました。

どのくらいの強さなの?

そのオーラが物語るかのように強さも圧倒的

多数の妖を従えているだけあって大抵の敵は勝負にもならず倒してしまうことができます。

あの大きさで強さも圧倒的となると敵に回すと考えると怖いですね。

ニャンコ先生は本来の姿だったら勝てるのでしょうか?

公式なデータはないものの、強さは同じくらいだろうという考察が多いです。



三篠(みすず)が人間の姿になるのは何話?

実は三篠(みすず)は人間の姿にもなれるんです!

三篠(みすず)が人間の姿になったのは、原作24巻の97話・98話。

内容は主人公の夏目 貴志(なつめ たかし)の友人である田沼 要(たぬま かなめ)がメインのお話。

寺の息子であり、妖怪の姿は見えないものの気配はわかる田沼。

妖怪の影響で体調が崩れやすくもあります。

ある日彼もとに男性の来客が。

その男性は散歩に出かけようと様々なところを田沼に案内させます。

男性の正体が三篠(みすず)でした。

不審に思った夏目が田沼に話を聞き、用心棒として男性に会い「人か、妖か」と尋ねました。

その問いに対し妖であることをあっさり認める男性。

田沼に近づかないかどうかは田沼が決めることだと夏目に言います。

田沼の意思を尊重すべきだと思った夏目。

会うのをやめようと言おうとした田沼を遮り、自分も共に会うと宣言。

妖怪の男性が何をしたいのか、一緒に付き合うことを決めます。

男性と並んで夏目が歩いていると「チリン」という鈴の音と共にニヤッと夏目の顔を三篠(みすず)がのぞき込みます。

そこで正体が三篠(みすず)だとわかった夏目。

田沼に会う理由を尋ねますが、三篠は教えてくれません。

そして散歩に付き合う一方で田沼の体調が悪くなっていきます。

夏目は友人帳を使わずに話してもらおうと奮闘していくという話になります。

人間の姿の三篠(みすず)はパーマをかけたイケメン。

ミステリアスではあるものの、妖の姿とは全然違う雰囲気でとってもかっこいいですよね!

ちなみにアニメでは劇場版『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』で描かれています。

三篠(みすず)とカエルや犬の会ってどんな関係?

夏目友人帳に登場するカエルや犬の会メンバー

三篠(みすず)との関係はどんなものなのかを解説していきます。

三篠(みすず)とカエル

まずカエルですが、原作漫画2巻「五日印」という話で登場します。

カエルをきっかけに夏目が呪いを受けてしまいヒノエに相談していくお話。

実はカエルは三篠の子分

呪いは夏目を自分の名を持つのに相応しいかを試すために仕組んだものでした。

三篠(みすず)の評価は「相応しくない。しかし面白い」。

認められたのか?これからが楽しみということかな?という結果でしたね。

夏目組・犬の会って?

犬の会とは、夏目のために結成された会。

「夏目様」のしょうもない悩みやお節介に付き合って、呼び出しあらば犬のごとく馳せ参じようという妖が集まった飲み会サークル。

引用:ウィキペディア「夏目友人帳」妖怪

三篠(みすず)もそのメンバーの1人。

夏目を助け支えるのが目的とは言いつつ、

真の目的は楽しくどんちゃん飲み会したいということですね(笑)

三篠も誘いがあれば喜んで参加している姿がたびたび描かれています。

「犬の会」メンバーは、夏目にとってはややこしい、ちょっと面倒くさい話を持ってくる存在。

しかし、いざというときに夏目を助けてくれる心強い仲間・友人だと信頼しています。

原作でもアニメでもその様子を感じますね。

原作7巻の特別編7「夏目遊戯帳」(アニメでは3期13話)で、夏目に人の子どもの遊びをやろうという「犬の会」のメンバー。

影踏み鬼をやっているときの三篠(みすず)はなんともおちゃめ。

その様子を読んでいるとすっかりなじんで楽しんでいるなと感じました!

「夏目友人帳」の三篠(みすず)は友人帳に名前はある?

最後に三篠(みすず)と「友人帳」についてみていきます。

カエルでも述べたように、三篠(みすず)の名前は「友人帳」にあります。

となると名前を書くことになった理由が気になるところですよね?

夏目の祖母レイコとの勝負に負けたというのは想像がつくかと思います。

ですが作中にはどんな出会いをしてどんな勝負をしたのか?

そういった詳しいことは現在も描かれていません。

レイコさんのことなので、三篠(みすず)のような強い妖に頭を使って何か卑怯な手を使って勝ったのでしょうか・・・?

それとも三篠よりも強い力を持っていたのかもしれませんね。

今後ぜひ作中で描かれてほしいお話です。



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