主人公の夏目 貴志が妖怪の思いや境遇に触れながら、名を返していく『夏目友人帳』。
今回は初登場から長い間、正体について謎だったちょびひげ(ちょび)について解説していきます。
ちょびひげについての概要、強さ、登場回やアニメでは放送されているのかも合わせてまとめています。
※ストーリーの展開や結末を載せています。読んだことのない方は注意してください!
夏目友人帳・ちょびひげの正体は白龍!アニメは7期5話
ついに漫画27巻・108話にて、ちょび(ちょびひげ)の正体が明かされました。
そして白龍がちょびの正体でした!
アニメ『夏目友人帳 漆』では5話にて放送されました。
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大事な櫛を壊してしまい
落ち込むちょび。世話になっている礼に、
新しい櫛の素材として
龍が落とす”うろこ”を
プレゼントしたいと考える
夏目だがー…?皆とだから、輝き 増す…
必見のエピソードです‼ pic.twitter.com/U5NkWemkEU
— 夏目友人帳公式ツイッター (@Natsume_Nyanko) November 24, 2020
ちょびひげの二頭身のおっさんからは全く想像がつきませんね(笑)
なるほど~本人が“高位な妖怪”と言っていたのには納得がいきました!
白龍のときはなかなかのかっこいい素敵なお姿。
いつもの姿もキモイおっさんじゃなくて、もっとかっこよくてもいいんじゃないか?とも思いました…
でもちょびのキャラがとてもいいですし、白龍とのギャップもいいですよね?
白龍のときもあのちょびの性格なんだなと考えると、なんだかおもしろいです。
そして夏目友人帳 漆(7期)では5話に放送。
7期の本PVにて、ちらっと白龍の姿が写ってたので、ワクワクしました。
原作はどこまで放送されているのか?
アニメのお話は漫画の何話なのか?
こちらでまとめています!
【夏目友人帳】アニメは漫画のどこまで?漫画とアニメの対応一覧
そして、8期放送も濃厚だとネット上では噂されています。
→「夏目友人帳」8期はいつなのか? 予想してみました。
次に正体が白龍だとわかったお話27巻・108話のあらすじを詳しく見ていきたいと思います。
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夏目友人帳・ちょびひげの正体!漫画108話のあらすじ
正体が明らかとなった108話のあらすじを紹介していきます。
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空を舞う美しい白龍を見かけた夏目。
お気に入りの櫛が壊れて
元気のないちょびに、
その鱗をプレゼントしようと
するけど…? pic.twitter.com/kPsHW5lN7E— 夏目友人帳公式ツイッター (@Natsume_Nyanko) September 4, 2021
夏目はある日から
、キラキラと光る鱗(うろこ)を落としながら、悠々と空を飛んでいく白龍を見かけます。
その妖怪については何も知らないニャンコ先生と白龍を探していると、元気のないちょびが。
いつもの毒舌もなく様子がおかしく倒れこんでしまうちょび。
びっくりした夏目が事情を聞こうとします。
「人の子に話すことではないのであります…」と最初は答えようとしませんでした。
ですが夏目の押しに負けて、長年大切にしていた櫛(くし)が割れてしまったと話してくれたのでした。
それは浜辺で拾った大貝から作った美しい櫛。
修理しようと夏目から提案されますが、割れたところがひげにひっかかると嫌がるちょび。
ちょびらしいこだわりで、さすがプライド高いな~と感じました。
夏目はちょびのために、白龍のうろこを探すことに。
櫛の素材になると考えたからです。
なかなか見つからず困っていると、友の会メンバーの妖怪も協力してくれてみなで探します。
そして中級がうろこを見つけてくれて、ようやくちょびに渡すことができました。
ちょびがうろこを手渡されて、「これを美しいと?」と意味深な言葉を返します。
うろこが櫛(くし)の姿に変わり、ちょびがひげをとくと、ぱぁーっと光り出し白龍に変わったのでした。
自分のために櫛の素材を探してくれた夏目たちの優しさに、
自分のうろこが美しいと言ってくれた夏目の思いに、
ちょびの心があたたまったのだろうなと感じました。
そんなお話に読む側も気持ちがあたたかくなりました。
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ぜひ緑川先生の繊細なタッチで描かれる白龍に注目してくださいね。
さて、次にちょび(ひげ)とはどんなキャラクターなのか、強さはどれくらいなのか解説していきます。
夏目友人帳のちょびひげとは?強さはどのくらい?
夏目友人帳のちょび(ちょびひげ)とはどんなキャラクターなのでしょうか?
見た目は、顔が体のわりにとても大きくて(二頭身くらい)不気味な妖怪です。
ちょびひげを生やしていて、額(ひたい)にはホクロのようなものがあり、着物を着ています。
夏目や周りの妖怪たちからは“ちょび、ちょびひげ”と呼ばれています。
管理人の第一印象はひねくれたキモイおっさんでした(;^ω^)スミマセン
言葉づかいは丁寧で、自分のことは「私」と言います。
口癖は語尾が「〜であります」です。
丁寧で礼儀正しく、高貴な感じがするのですが、毒舌で上から目線な態度です。
「友人帳」には名前はのっていません。
自分については正体を明かさず、自らを高位の妖怪と言っていました。
「チンケな用心棒のチンケな結界は無意味」と言い、ニャンコ先生の結界をすり抜けるほど。
そんなエピソードもあり、強くて大物の妖怪であろうと言われていました。
ちょびは負けず嫌いなところもあり、ニャンコ先生に対しては自分の方が上と思っているようです。
ニャンコ先生は「ナマズちょびひげ」と言われると「やめてその言い方」と言ったり。
「チンケな用心棒」とニャンコ先生に言ったり。
ニャンコ先生にちょびの「~であります」と口癖をマネされながら嫌味を言わることも。
お互いに口ゲンカをしてやり合っています。
次にちょびのアニメ初登場やそれ以降の登場回についても見ていきますね。
夏目友人帳・ちょびひげの初登場や他の登場回は?
ちょびのアニメ初登場・それ以降の登場回について以下にまとめました!
まずは初めて登場したお話です。
初登場回は2期 6・7話
多軌(たき)の初登場の回でもあります。
妖怪の研究していた祖父に教えられた陣を描き、妖怪の姿を見ることができると気づいたタキ。
ある日、その陣により悪妖を見てしまいます。
悪妖に360日以内に自分を見つけないと祟(たた)るぞと勝負をふっかけて脅されてしまいます。
それにより各地に陣を描きまわっていました。
ある日ちょびがその陣に知らずに入ったため、人間に見られてしまいました。
それに迷惑して、夏目に助けを求めてきました。
それ以降のアニメ登場回は下記のとおりです。
- 3期 8話「子狐のとけい」
- 9話「秋風きって」
- 13話「夏目遊戯帳」
- 4期 11話「一枚の写真」
- 13話「遠き家路」
- 5期 11話「儚き者へ」
- 6期 2話「明日咲く」
- 7期 5話「ちょびの宝物」
ちょびはどのお話も徹底して個性的なキャラを全面に出してくれるので、見ているこちらも忘れられないです。
あまり好きなキャラじゃないなという方も、白龍の回で感じ方が変わるのではないでしょうか?
アニメでの放送がとても楽しみですね。
夏目友人帳・ちょびひげのまとめ
ここまで夏目友人帳のキャラクターちょび(ちょびひげ)についてまとめました。
ちょびの正体は白龍!
高位な妖怪だが、上から目線のプライドの高い妖怪。
ちょびの初登場やそれ以降のアニメ登場回もみてきました。
とても魅力的なおもしろいキャラクターですね。
白龍の回はぜひアニメで放送してほしいです!
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