『名探偵コナン から紅の恋歌』は劇場版コナンの第21作目。
大阪の名探偵・服部平次と遠山和葉が中心となるストーリーでお好きな方も多いのではないでしょうか?
百人一首がモチーフとなっていて、名言も恋愛関係が多くなっています。
今回は、その名言・セリフを個人的ランキングベスト10をご紹介します!
- 「劇場版名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)名言ベスト10!」
- 名言1位「せやかてこうでもせんと彼女と勝負できへんし。ただ勝ってすごいなってほめられたいだけなんやけど。初恋の相手にな。」
- 名言2位「しっかりつかまっとけよ 和葉!その手離したら、殺すで。」
- 名言3位「うちの未来の旦那さん」
- 名言4位「泣くなや! 今度会うたら嫁にとったるさかい!」
- 名言5位「こんな所で・・・死んでたまるかぁー!!まだお前には言わなあかんことがあんねん!」
- 名言6位「百人一首って恋の歌が多いでしょ・・・ 勝負とかそんなこと考えないで ピンとくる好きな歌選べばいいと思うけどな・・・」
- 名言7位「まあお前は別の意味で忘れられんけどな」
- 名言8位「そうや、ケンカしたらあかん…あかんねん!ーーーみんな仲間や!私の中に入ってきてええんよ…」
- 名言9位「この姉ちゃん、乳でか。」
- 名言10位「お前そういうねちねち組み立てるの得意だろ。」
- コナン映画・から紅の恋歌の名言セリフ10選!まとめ
「劇場版名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)名言ベスト10!」
『から紅の恋歌』では、コナンや蘭、服部と和葉たちは、テレビ局の収録を見学し、
そこで百人一首高校生チャンピオンの大岡 紅葉に出会います。
その後テレビ局で爆弾騒ぎが発生。
百人一首の高校生大会に出場するはずだった牧本 未来子が負傷し、和葉が代わりに出場することに。
服部への告白を賭け、和葉は紅葉を倒すことを誓います。
その一方で殺人事件も発生していく本作。
それではから紅の恋歌の名言・名セリフをひとつずつみていきましょう!
名言1位「せやかてこうでもせんと彼女と勝負できへんし。ただ勝ってすごいなってほめられたいだけなんやけど。初恋の相手にな。」
紅葉の百人一首の師匠・名頃 鹿雄のセリフです。
名頃は行方不明になっていて、一連の事件の犯人と思われていました。
このセリフは、紅葉の回想の中で出てきました。
名頃は、紅葉の「なぜ皐月会を目の敵にするのか」に「はたから見たらそう見えるか」と答えます。
その後、この言葉が続きました。
行方不明となった名頃は、阿知波 皐月に殺されていました。
翌日にお互いの百人一首の団体「皐月会」と「名頃会」の解散を賭けた勝負を控えた日。
名頃に百人一種の強さを見せつけられた焦りからでした。
しかし、名頃は皐月会を解散させるつもりはありませんでした。
セリフにある通り、皐月との勝負に固執していたのは、初恋の相手で会った皐月に褒められたかっただけでした。
名頃が皐月と戦うために強引に勝利にこだわったのも、近いうちに失明の可能性がある故の焦りからでした。

個人的にこの映画が、コナン映画の中でもトップクラスに好きです。
それは、このセリフがあるためです。
粗暴な印象しかなかった名頃の印象が、一気に変わるセリフ
でした。
本作は服部や和葉、紅葉を取り巻く恋愛が展開されました。
初恋がテーマとも言えます。
事件のきっかけにも初恋が絡んでいる展開が見事でした。
初恋の相手に褒められたいがために上げたカルタの腕前が、
殺される理由となってしまったという展開が悲しくも印象に残りました。
名言2位「しっかりつかまっとけよ 和葉!その手離したら、殺すで。」
名言2位は、服部が燃え上がる建物からバイクで脱出するクライマックスで和葉に言った言葉。
新一の言葉は、少しきざで凝った言い回しが多いですが、服部は少し違いますね。
まっすぐで乱暴な言い方をします。
しかし、その中に優しさや相手への思いがあります。

ぶっきらぼうな中に優しさのある服部らしい言葉だと思います!
名言3位「うちの未来の旦那さん」
このセリフは、大岡紅葉が服部に対してたくさん遣っていましたね。
和葉のライバル登場!?でドキドキさせられました!
紅葉らしさが出ている言葉だと思います。
はっきりとこの言葉を言えるのが、紅葉の魅力ではないでしょうか。
服部と和葉の間に割って入る人物が現ることは、予告の時点で判明していました。
正直、今更二人の間に割って入る余地はないと考えていました。
その中で登場した紅葉の個性的なキャラクターは素晴らしかったと思います。

はっきりと口に出せない服部と和葉に対して、はっきりと自分の思いを伝える紅葉の対比は面白かったです。
紅葉にとっては残念だったものの、結果的に二人の仲を進展させる役割を果たしたのではないでしょうか。
名言4位「泣くなや! 今度会うたら嫁にとったるさかい!」
幼い頃に、服部が自分とのカルタの試合に負けて泣く紅葉にかけた言葉です。
しかし、これには紅葉の勘違いがありました。
服部は、「嫁にとったるさかい」ではなく、「(札を)強めにとったるさかい」と言っていたのでした。
プロポーズではなく、励ましの言葉でした。
それが映画の最後に判明。
今回の映画のオチとなるセリフでした。
それでも、紅葉は服部のことが好きなままです。
紅葉の思いの大きさが表れていますね。
この言葉を聞いて紅葉は車でその場を去ります。
車には結婚式で走らせるような空き缶がひもでつながっていました。

そのような状況でも強くあることが紅葉の魅力であると思いました。
名言5位「こんな所で・・・死んでたまるかぁー!!まだお前には言わなあかんことがあんねん!」
服部
が和葉に言ったセリフです。
映画の予告にも使われていた言葉ですね。
なかなか和葉への思いが伝えられない服部が、命の危機に発した言葉ということで、印象的ですね。

周囲が両想いであることに気づいているのに、お互いに思いを伝えられていない関係性が切なくも面白いですね。
名言6位「百人一首って恋の歌が多いでしょ・・・ 勝負とかそんなこと考えないで ピンとくる好きな歌選べばいいと思うけどな・・・」
これは蘭のセリフで、多くの百人一首の選手がもつ得意札をどうするかを悩む和葉へのアドバイスでした。
和葉は平次の「平」が付く人物が読んだ札を得意札に。
蘭は新一に告白されており、恋愛としては和葉たちよりも進んでいます。
和葉にはよくアドバイスをするようになりました。

この言葉が恋愛でも百人一首でも活かされたのが、印象に残りました。
名言7位「まあお前は別の意味で忘れられんけどな」
7位に、服部が和葉に発したセリフを選びました。
紅葉と服部がどういう関係かを問いただす和葉に返した言葉です。

ケンカしながらも、お互いを思い合う二人の関係性が良く表れていると思います。
名言8位「そうや、ケンカしたらあかん…あかんねん!ーーーみんな仲間や!私の中に入ってきてええんよ…」
決勝戦で胸の鼓動で集中力を切らした時に、気持ちを静めるために唱えた和葉。
和葉の心の中でのセリフですね。
緊張状態の中、鼓動を沈めるのが難しいときがありますよね?

和葉の猛特訓の末の成長を感じ取れるセリフであると思います。
和葉が百人一首で紅葉に挑むストーリーもこの映画の大きな軸になっています。
名言9位「この姉ちゃん、乳でか。」
紅葉が腕を組んできたときに、服部が心の中で発したセリフです。
このセリフは迷言とも言うべきでしょうか?
実際に劇場で見たのですが、上映中も笑いが起こっていました。
今まで胸の大きさを個性とするキャラクターは、コナンでもいなかったと思います。
そのため、新しいキャラクター像に驚きました。

リアリティよりも、いかにも漫画的なキャラクターであるように感じました。
この個性は、今後も活かされていくのが面白いですね。
名言10位「お前そういうねちねち組み立てるの得意だろ。」
灰原
に対して、コナンが言ったセリフ。
本作は、服部や和葉が目立っていますが、コナンは事件捜査で活躍します。
コナンは、灰原に現場に残されたカルタのどれを被害者が握っていたかの鑑定を依頼します。

お互いに憎まれ口をたたきながらの協力に二人の信頼関係が見える良いセリフだと思いました。
コナン映画・から紅の恋歌の名言セリフ10選!まとめ
劇場版名探偵コナン から紅の恋歌の名言個人的ランキングトップ10をみていきました。
今回は、百人一首を題材に、平次と和葉お互いを思い合っているセリフもよかったですね!
名頃にとっては悲しい結末で、その彼のセリフが1番心を動かされた映画でした。

そういえば、から紅の恋歌に出てきた百人一首よくわからなかった…
と思ったので、本作に登場した百人一首のくわしい意味もこちらで調べてみました。

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