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安室透の登場する劇場版は何作目?【名探偵コナン】

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安室透はこれまでにアニメ・映画・TVSPなど多くの作品に登場しています。

今回は劇場版名探偵コナンで安室が登場している回について解説していきます。

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安室透のコナン映画登場は5作品

20作目 『純黒の悪夢(ナイトメア)』 2016年
22作目 『ゼロの執行人』 2018年
25作目 『ハロウィンの花嫁』 2022年
26作目 『黒鉄の魚影(サブマリン)』 2023年
28作目 『隻眼の残像』 2025年

安室がメインの『ゼロの執行人』は当時ニュースにもなったほど大ヒットしたんです。

安室登場の映画は、どの作品もアクションがかっこいい!

また、すでに亡くなった仲間への思いを馳せる場面など、様々な安室の顔が見られるのもよいです。

1つずつ安室が登場した作品を紹介します。

『純黒の悪夢(ナイトメア)』

この映画が安室初登作品

安室は、黒の組織の幹部・バーボンとして活動し、見習い探偵として毛利小五郎に弟子入りもしています。

そして、本当の姿は公安部所属の警察官です。

本作では、公安警察として、記憶喪失の組織のメンバー・キュラソーを監視するための任務に就きます。

しかし、安室の正体が組織のメンバーにバレてしまう危機が。

赤井の協力もあり、何とか切り抜けることに成功します。

その後、安室はキュラソーが記憶を戻す場面を監視するため、東都水族館の観覧車へと向かいます。

そこで、赤井と対峙。

二人は拳を交えます。

対決の後は、二人とコナンが協力し合い、組織を迎撃します。

安室の最大の見せ場は、やはり観覧車での赤井との対決ではないでしょうか。

この2人は、「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイとそのライバルであるシャア・アズナブルがモデル。

いつか二人が対決することは、ファンも期待していたのではないでしょうか。

観覧車の不安定な足場で、戦う安室と赤井のアクションは迫力がありました

少し戦う動機が弱く、こじつけのような印象もありました。

キュラソーを見守らなければならない状況で、安室が赤井に食って掛かる様子は、安室の未熟さを感じました。

しかし、その血気盛んな部分も安室の魅力だと思います。

成熟したプロフェッショナルな赤井と感情的になる安室の対比も面白かったです。

『ゼロの執行人』

公安としての安室を描いた作品です。

安室が実質的な主役となる作品であり、その人気がニュースで取り上げられる程でした。

人口衛星の墜落を防ぐために、コナンを乗せて車を走らせるシーンが見せ場です。

コナンの「安室さんは恋人いないの?」の質問に

「僕の恋人は、この国さ」と答えたセリフが有名ですね。

安室の「日本を守る」という安室の信念を感じました。

『ハロウィンの花嫁』

安室は、テロリストのプラーミャによって首に爆弾を取り付けられてしまいます。

安室は、地下で隔離されながら、コナンと一緒に捜査を開始。

警察学校の仲間たちとともにプラーミャと戦った過去も明かされます。

最後はプラーミャとの直接対決もあり、大活躍の作品です。

過去の仲間たちともにプラーミャに立ち向かった安室。

墜落していくヘリの中でのプラーミャとの戦闘。

迫力のあるアクションシーンが多くある面白い作品だったと思います。

安室はアクションもできるのが魅力であると思いました。

『黒鉄の魚影(サブマリン)』

本作では、組織のメンバー・バーボンとして動いている場面が多かったですね。

そのため、なかなか自由に動けていない様子でした。

ただ、組織内で自分の不利になる状況が起きたときに、どのように対処するかを見ることができたのが面白かったです。

2重スパイの苦悩が描けていたと思います。

最後には、コナンとも連絡をとり、活躍ができたのも良かったですね。

『隻眼の残像』

長野県で発生した過去と現在の事件を解いていくストーリー。

どちらの事件にも公安が絡んでいるため、安室も捜査を開始します。

部下の風間に指示を出し、コナンにも探りを入れながら捜査をしました。

コナンと安室がそれぞれ独自に捜査しているので、登場が少ないながらも裏の主人公のような印象を受けます。

捕まった犯人に対しての辛辣な言葉が印象に残りました。

公安という組織の残酷さも見られたと思います。

安室透の変化と今後の展望

安室は3つの顔を持つ複雑なキャラクター。

原作漫画や映画内で安室の立場やコナンとの関係は変化します。

映画ではどのように変化したか、今後はどうなっていくのかを予想していきます。

29作品目での安室透の登場は決定している?

安室は、2026年公開の29作品目の映画に登場するのでしょうか?

公式からの発表はありません
しかし、登場する可能性が高いと考えています。

来年の映画の中心となる登場人物は神奈川県警の横溝重悟と萩原千速であると判明しています。

萩原千速は安室の警察学校の同期、萩原研二の妹です。

そのため、過去の回想安室が登場するのではないでしょうか。

もしくは、現在の時間軸でも親友の妹、千速との関係も描かれるかもしれません。

まだ発表はされていませんが、新たな関係性が判明する可能性もあるので、楽しみに待ちたいと思います。

過去から現在における映画での立ち位置

安室

は原作漫画では、探偵見習いとして登場。

黒の組織の幹部・バーボンの候補の一人でした。

その後、バーボンであることが判明。

そして、本当の正体は公安所属の警察官で、組織には任務として潜入していたこと分かります。

つまり、コナンの味方です。

原作では、このように敵と見せかけて味方というように変化していきました。

映画で安室の描かれ方は変わったのでしょうか。

安室は「純黒の悪夢」に初登場した時点で、公安であり、組織の敵であることは判明していました。

ここでは、原作ファンが見たがっていた赤井との直接対決を描きました。

「ゼロの執行人」

「ハロウィンの花嫁」では、実質の主人公と言って良い活躍をしました。

この映画の辺りの安室の人気は凄まじかったと思います。

そのため、映画のメインキャラとして出番が増えていきました

「黒鉄の魚影」

では、黒の組織のメンバーとしての一面が多く描写されます。

「隻眼の残像」では、部下の風間に指示をし、暗躍しました。

近年のコナン映画は、メインとなるキャラクターを変えていきます

メインキャラでなくとも、安室が登場する機会が多く作られていました。

これは、安室が3つの顔を持ち、多くのキャラクターと関わっているからであると思います。

探偵見習い兼喫茶店店員として、組織のメンバーとして、公安として。

コナンは、もちろん毛利小五郎警察学校同期とその関係者黒の組織公安関係者など多くの登場人物が安室に関わるポジションにいます。

多くの顔をもつことが、ストーリーに関わらせやすいメリットを生んでいるのではないでしょうか。

今後の映画でどのような活躍をするかが楽しみです。

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