『薬屋のひとりごと』アニメ化の作画はどっちなのか大調査!2つの違いはなに?

薬屋のひとりごと作画はどっち? 作品解説・考察
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『薬屋のひとりごと』が大人気でアニメ1期が放送されました!!

この漫画は2種類発売されている、めずらしい作品です。

いったいどっちの作画なのか、みなさん気になっていませんか?

今回はアニメ化ではどっちの作画なのかを大調査しました。




『薬屋のひとりごと』アニメ化の作画はどっちなの?

薬屋のひとりごとは、マンガが2人の作者(2社の出版)で連載されているめずらしい作品です。

アニメではいったいどっちの作画なのでしょうか?

結論から言いますと、作画はどちらの漫画でもありません。

アニメ『薬屋のひとりごと』公式サイトで調べると以下のようになっていました。

キャラクター原案しの とうこさん。

キャラクターデザイン中谷 友紀子さん。

中谷さんは「プリキュア」シリーズや「ONE PIECE」テレビスペシャルなどを担当しています。

漫画の2人の作者のお名前はスタッフのところには記載されていませんでした。

ということは、キャラクター原案(原作小説)をもとに、中谷さんがキャラデザをしているようです。

調べていくうちに、ネット上では次のような考察もみられました。

“どちらかの漫画(出版社)を採用するかという選択により、もう一方が不利益になるかもしれない。

そういう事態を避けるために、原作小説およびイラスト原案から新たにキャラデザを作画したのではないか。”

こっちならいいなあ、こっちよりだななどと比べるのは個人の自由です。

個人的に、ねこクラゲさんの作画に近いのかなという感想を持ちました。

しかし、この考察を読んだ時にはっとさせられました!

アニメ化の作画は漫画とは別ということなんですね。

今後、アニメを観て漫画を読みたくなる方も出てくると思います。

両方の作品を読んでいただくのが理想ですよね。

しかし、そこまで読むことができないという方もいるかもしれません。

そこで、次にそれぞれの作画についての良さや特色・感じ方・違いをみていきます。

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『薬屋のひとりごと』2つの作画の違いはなに?

『薬屋のひとりごと』の2つの作画の違いや特色を比べていきます!

以下の2種類の漫画が連載されています。

『薬屋のひとりごと』(月間ビッグガンガン)
原作:日向 夏(ひゅうが なつ)
作画:ねこクラゲ
構成:七緒 一綺
キャラクター原案:しのとうこ
出版社:スクウェアエニックス

『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』(サンデーGX)
原作:日向 夏
作画:倉田 三ノ路(くらた みのじ)
キャラクター原案:しのとうこ
出版社:小学館

ビッグガンガンは少年誌、サンデーは青年誌です。

それぞれ、年齢層を考えた作画になっているのではと感じました。

まずは、主人公の猫猫(マオマオ)をみてみます。

作者のねこクラゲさんのほうが顔や表情がかわいらしいという印象です。

倉田三ノ路さん作画のマオマオは、少し大人びているように感じます。

原案のしのとうこさんのマオマオに寄せている気がしています。

次に、イケメン壬氏(じんし)はどうでしょうか?

どちらの先生の作画もイケメンです。

ですが、受ける印象としては倉田さんの壬氏がよりキリッとした男性を感じます。

ねこクラゲさんの壬氏はまさに美男だな〜といった印象です。

また、個人的にはねこクラゲさんは、背景や自然の描写が細かく美しいと思いました。

年齢の低い子でもわかりやすいようなコメディ要素も取り入れて、くすっと笑えます。

倉田さんはコントラストがはっきりとしていて、人物が際立っているように感じます。

また文字など時代や国の文化を忠実に再現しているような印象を受けました。

大人向けに少しシリアスな雰囲気だな~とも思います。

内容や説明も濃い気がします。

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『薬屋のひとりごと』アニメ作画の口コミや反応は?

ネット上では、『薬屋のひとりごと』アニメはどっちの漫画なのかと盛り上がっていました。

旧Twitterから実際の口コミや反応を調べました。

個々それぞれに思いがあるんだなと感じました。

”アニメはキャラデザの人の個性が入ってるけど、PV観た限りではBG版を意識してるよね。”

なるほど!どちらの漫画も熟読されている方というのがわかりますね。

”どっち?っていうのがそもそも変。原作小説のアニメ化でしょ!”

ライトノベルをアニメ化する作品が大半を占めるほど多くなってきている現在。

漫画は関係なく、原作小説からアニメ化と考えるのがセオリーでは?というご意見でした。

よく考えてみれば確かにそうだなと納得しました。

その他にも、

〇〇版の漫画から入ったから、それを推してしまうという意見。

小説のストーリー展開が好きだから、どっちの漫画も読んでいないという意見。

『薬屋のひとりごと』を読み始めた状況が人によって違うんですね!

どういう思いや考えを持たれたのか、状況で変わるというのがはっきりとわかりました^^

私は、ねこクラゲ先生の漫画から入りました。

いろいろな口コミを調べて、作画のイメージがそれに凝り固まってしまっていたことに気づくことができました。

『薬屋のひとりごと』アニメの作画はどっち?まとめ

『薬屋のひとりごと』アニメの作画は漫画のどっちでもありませんでした。

また、コミカライズ・2つの漫画について作画の違いもみてきました。

ネット上の口コミや反応は、読んでいる種類、状況によっても変わってきます。

『薬屋のひとりごと』原作小説、2つの漫画、そしてアニメ。

それぞれが特色や魅力をもって、いろんなかたちの『薬屋のひとりごと』があっていい!

それがいい!とストレートに感じました。

アニメは色がつき、動きがつき、声や音楽が入ります。

みなさんの2023秋アニメ人気作品の上位に入るほどではないでしょうか?

漫画とは一味違う美しさやすばらしさがありますよね。

毎回続きが気になって1週間待てないほどです(笑)

次回の放送も楽しみですね。



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