『BLEACH(ブリーチ)』のキャラ、京楽春水と七緒との関係。
隊長と副隊長ということだけではありませんでした!
今回は京楽とリジェとの戦いで明かされた、秘密や過去をみていきます。
京楽春水のプロフィールや八鏡剣についても解説したいと思います。
京楽春水とは?プロフィールを紹介!
京楽さんについてプロフィールをみていきます!
本名 | 京楽 次郎 総蔵佐 春水 きょうらく じろう さくらのすけ しゅんすい |
身長 | 192㎝ |
体重 | 87㎏ |
誕生日 | 7月11日 |
好きなもの | 女性、吞み会 |
嫌いなもの | 抹茶、仕事、争いごと |
上級貴族・京楽家の次男で、兄がいましたが他界。
隊長の白羽織の上に更に女物の着物を羽織り、女物の長い帯を袴の帯として使っています。
長い髪は後ろで一つに束ねていて、足袋(たび)ははいていません。
派手で特徴的な格好をしているナイスミドルな男性です。
上級貴族でしかも背が高くてかっこいい。
イケメンダンディを想像したくなってしまいますが…
変わった服装だなと感じませんか?
子どもがもしパッと見たら、明るくておもしろそうな長髪のおじさんではないでしょうか?
そのスタイルには切ない訳があります。
のちほどそういう格好をしていることにもふれていきますね。
サボりがちな仕事に怒られもしながら、七緒や他の女性の隊員からも慕われています。
瀞霊廷(せいれいてい)では仕事の合間に売れない小説を書いているようです。
千年血戦篇で、総隊長である山本元柳斎重國がユーハバッハに敗れました。
山本総隊長が殉職したのちに、京楽さんが総隊長(一番隊隊長)を引き継いでいます。
京楽春水の斬魄刀は二刀一対。
しかし、本来の姿ではなく片方の刀は作られたものでした。
七緒の母から託された斬魄刀ともいえると思います。
それが神剣・八鏡剣でした。
続いて、八鏡剣についてくわしくみていきます。
七緒の神剣・八鏡剣って?
神剣・八鏡剣とはどんなものなのでしょうか?
それは伊勢家に代々伝わる、七緒の斬魄刀です。
伊勢家は個人の斬魄刀を持たず、当主の刀を代々受け継いでいました。
祭事で使われるためにあり、刃(やいば)を持たない斬魄刀。
神の力を刀に受けて、八方に振りまく力があるとされるものなのだそうです。
斬ることのできない長方形の形をした白い刀。
それがとても神聖なものであることを感じました!
刀って敵をやっつけるための斬れるものじゃないの?
単純に考えてしまう管理人でした。
某漫画で人をあやめることはできない、逆刃刀(さかばとう)なんてものもありましたね。
斬れない刀なんてセンスのよすぎるものは考えつかないです。
京楽春水と七緒との関係は?
京楽と七緒の関係は、隊長と副隊長の関係だけではなく、叔父と姪の関係があります。
八鏡剣の持ち主である伊勢七緒の母親は、もともと神官の家系である伊勢家で暮らしていました。
伊勢家は女系であり、記録では女しか産まれないという家系。
そのため外から婿をとるのですが、伊勢の呪いで婿は早世と言い伝えられてきました。
七緒の母はその呪いを断ち切るため、血筋を絶やす覚悟で外に嫁ぎます。
その嫁ぎ先が京楽家で、春水の兄と結婚します。
隊長と副隊長の関係だけではなく、京楽春水は伊勢七緒の叔父でもあったわけですね。
外へ嫁いでも、呪いのせいなのか春水の兄も早くに亡くなりました。
そして七緒の母は伊勢家に帰る事に。
呪いは伊勢家の人間で八鏡剣を持つ者に降りかかるもののようです。
七緒の母親は、自分の娘を呪いから外すために、八鏡剣を外の人間である春水に預けます。
春水は八鏡剣を持っても外の者のため、呪いの影響は受けなかったようです。
のちに七緒の母親は神剣・八鏡剣を紛失した罪で処刑されてしまいます。
娘を命がけで守ったんですね。
とても切ないし、悲しすぎますよね。
また、八鏡剣を隠し持つ京楽隊長にとっても、とても危険なことですよね。
そして、彼の服装についてに戻ります。
実はこの七緒の母親(京楽にとっては義姉)の着物だったのです。
髪にはかんざしを着けていた時期もありましたが、京楽兄と七緒の母がつけていたもの。
七緒と八鏡剣を守っていくという覚悟を示しているのでは想像します。
幼い七緒は、それ以後に遠い親戚の老夫婦に引き取られ育てられます。
その親戚の男性はどこか春水に似ています。
もしかすると京楽家に関係する人間だったのかもしれません。
七緒にとっても、京楽にとっても残酷すぎる運命。
想像を絶するものだったのではないでしょうか。
京楽春水と七緒との関係は?まとめ
京楽隊長と七緒副隊長は上司と部下の関係だけでなく、叔父と姪の関係であるということもわかりましたね。
危険を冒してまで伊勢家の秘密を隠していたことや、七緒を守ってきたこと。
京楽さんの相当な覚悟と思慮深さを感じました!
また、それを知ったときに大変驚きました。
同時にそのことに対して肩の荷は重かったとも語っています。
いつの頃からか、七緒は京楽さんが伊勢家の斬魄刀を持っていると知っていたんですよね。
また、京楽さんのサポートで七緒が戦い抜いた。
個人的には、七緒の成長によって、奥底に抱えていた複雑な思いや孤独が救われたのではないかと推測します。
こんなストーリーを生みだせる久保先生を只々尊敬したいです。