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『パリに咲くエトワール』は実話でモデルは藤田嗣治?

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2026年3月13日から公開される、映画「パリに咲くエトワール」。

「パリに咲くエトワール」は実話ではないオリジナル長編映画です。

しかしモデルとなった人物がいるのかが話題になっています。

今回は、監督の発言から映画が作られたきっかけや主人公にモデルはいるのかを解説していきます




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パリに咲くエトワールは実話ではない

出典:ムービーウォーカープレス

本作は、実話がベースなのかどうなのか疑問に思う方もいます。

しかし、「パリに咲くエトワール」を実話ではありません。

高畑勲監督の「セロ弾きのゴーシュ」に影響を受けての作品のようです。

「セロ弾きのゴーシュ」に影響された作品

その理由は、監督の発言から分かります。

趣味で自主映画みたいな感じで作り始めたんです、本当は。私の中では高畑勲さんの『セロ弾きのゴーシュ』のような考えです

引用:コミックナタリー 谷口悟朗監督オールナイト上映トーク

「セロ弾きのゴーシュのような考え」ってどういうことなの?

意味は2つあるんだよ。

 

1つ目は、「パリに咲くエトワール」のストーリー

ゴーシュの成長(成功)を描いた「セロ弾きのゴーシュ」の参考にしたとも言えます。

「セロ弾きのゴーシュ」は宮沢賢治の童話です。

ゴーシュが様々な動物たちの依頼を受けて演奏する中で、セロ(チェロ)が上達するストーリー。

一方、「パリに咲くエトワール」は、画家とバレエダンサーを目指す二人の少女が主人公。

芸術家としての成功を目指すストーリーが「セロ弾きのゴーシュ」と重なります。

2つ目は、自主映画としての側面です

「セロ弾きのゴーシュ」の映像作品は複数あります。

その中でも、監督は「高畑勲の」と発言しています。

これは、1982年に高畑 勲さんが監督した「セロ弾きのゴーシュ」のこと。

この映画は、5年をかけて完成させた自主制作映画。

時間をかけて自主制作をしたいという意味の発言とも考えられます。

私もあらすじや映画の予告を読んで、一瞬実話ではないかと思ったほどでした。




パリに咲くエトワールのあらすじ

どんなあらすじかを詳しく見ていきましょう。

20世紀初頭のパリ。そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていました。ひとりは、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。もうひとりは、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が助けたことで、ふたりは5年ぶりの再会を果たします。 千鶴の夢を知るフジコは、同じアパルトマンの少年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼します。一方、フジコの保護者である叔父さんがある日、失踪するという事件が起きます。フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことはできるのでしょうか――。

引用:劇場アニメ『パリに咲くエトワール』公式サイト

確かに実話ではないかと誤解するほど、リアリティがあります。

時代設定や舞台設定などが細かくされていて、期待できる内容ではないでしょうか。

「パリに咲くエトワール」モデルは藤田嗣治?

本作の主人公、継田フジコ

ネット上でフジコは、画家の藤田嗣治(ふじたつぐはる)がモデルになったのではと考察されています。

藤田嗣治って誰なの?

藤田嗣治は、日本生まれでフランスに帰化した男性画家です。

でも、フジコは女の子だよね?

性別は違うものの、個人的にも主人公のモデルが藤田嗣治説は有力だと考えています。

理由は、継田フジコと藤田嗣治には共通点があるから。

1つは名前です。

フジコと藤田(ふじこ)、継田(つぐた)と嗣治(つぐはる)でそっくりですよね。

2つ目は画家として、パリで活躍したこと。

3つ目は20世紀初頭にフランスに留学したことです。

これだけ共通点があるので、モデルにしているのは明らか。

しかし、もう一人の主人公の園井千鶴にはモデルが見当たりません

あくまで藤田のパリ留学を題材(モデル)にして、様々な出会いやイベントを創作したのではないでしょうか。

藤田嗣治については、個人的には今まで知りませんでした。

あまり聞きなじみのない名前の人も多いと思います。

海外では、「最も有名な日本人画家は藤田嗣治」と言われているようで、美術にくわしい人はすぐにモデルであると推測したようです。

藤田は幼少期から画を描くことが好きで、12歳のころに画家になりたいと夢を持ちます。

「パリに咲くエトワール」の主人公・継田フジコは両親には反対されるのですが、藤田嗣治は父には反対されていません。

性別や境遇などはちがうので、画家の夢を持ちパリ留学した藤田から着想を得た映画なのでしょう。




パリに咲くエトワールFAQ

ここからは「パリに咲くエトワール」に関する主な疑問について答えています。

どのような映画なのかがより深く分かるのではないでしょうか。

パリに咲くエトワール監督脚本は?

本作の監督は、「コードギアス」で有名な谷口悟朗さん

です。

近年では、「ONE PIECE FILM RED」が大ヒットしましたね。

脚本は、「ヴァイオレットエヴァーガーデン」の吉田玲子さん。

監督、脚本ともに有名で評価の高い方ですね。

原作のないオリジナルアニメは、監督と脚本の名前が重要です。

本作への期待が高まります。

パリに咲くエトワールはジブリ?

「パリに咲くエトワール」は、ジブリ作品ではありません。

しかし、ジブリ作品という誤解が広まっています。

原因は、キャラクター原案にあるのではないでしょうか。

本作のキャラクター原案は近藤勝也さん。

「崖の上のポニョ」「魔女の宅急便」のキャラデザを担当していました。

近藤さんの名前を見て、ジブリを連想した人が多いようです。

かわいらしいキャラクターの造形が素晴らしいと思います。



パリに咲くエトワールに「ロボット」が出てくる?

この疑問には監督が答えています。

質疑応答では「メカデザイン:片貝文洋」のクレジットが気になるというコメントが寄せられ、「メカデザインってロボデザインじゃないですよ?」とあくまで“機械”のデザインであると笑いながら回答。

引用:コミックナタリー 谷口悟朗監督オールナイト上映トーク

片貝文洋さん

の名前があったために疑問が出たようです。

片貝さんは、「コードギアス 亡国のアキト」のメカデザインを担当。

そのため、ロボットが出てくると思った人が多いようです。

ロボットではなく、機械のデザインを担当しているようですね。

アニメ制作のアルボアニメーションってどんな会社?

本作の制作は、アルボアニメーションが担当。

2017年7月設立。

2025年には「九龍ジェネリックロマンス」が話題になりました。

映画の制作は本作が初。

まだ新しい会社ですが、ヒット作もあるため、期待が高まります。



パリに咲くエトワールは実話でモデルがいる?まとめ

「パリに咲くエトワール」は実話でモデルはいるのか

について解説しました。

本作は実話ではありません。
しかし、主人公の一人・継田フジコは画家の藤田嗣治がモデル説は有力です。

モデルとなった人物と比較してみるのも面白いのではないかと思いました。

また、バレエダンサーを目指すもう一人の主人公・園井千鶴にも注目しています。

タイトルの「エトワール」はバレエの称号のこと。

なぜ、タイトルが千鶴の方にフィーチャーしているのかが気になっています!

面白い作品を製作した実績のある監督・脚本家・キャラクター原案の方がそろっている本作。

公開後、観た人からどのような反応が出るのかも楽しみです!

 

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