青ブタの古賀朋絵がうざい・嫌い?声優・方言・ループ・性格など徹底解説!

青ブタ・古賀はうざい? キャラ解説・正体
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青ブタの愛称で数多くの人から親しまれている青春ブタ野郎シリーズ。

「青ブタ 古賀」で検索するとサジェストにうざい・嫌いと出てきます。

古賀朋絵はうざいキャラクターなのでしょうか?

またどんな性格なのでしょうか?

咲太への告白シーン(ループ)や方言のセリフ、声優についても合わせて解説していきます!




青ブタの古賀朋絵って?

まずは青春ブタ野郎シリーズに登場する古賀 朋絵(こが ともえ)について解説していきます。

古賀は神奈川県にある峰ケ原高校に通う高校1年生

青ブタの主人公、梓川咲太の1学年後輩にあたります。

身長は152cmと少し小柄で咲太よりも20cmほど低く、隣に並ぶと頭のてっぺんが咲太の口くらいになるよう描かれています。

彼女は中学校までは福岡に住んでいました。

中学時代の古賀は髪が胸のあたりまであり、写真を見た咲太が「イモだ」と表現するほど。

父親の転勤に伴い神奈川県に引っ越してくるとともに、いわゆる高校デビューをします。

そのため、高校では普段は標準語で話しています。

しかし慌てた際などにはとっさに方言が出るときがこれがまた可愛いんです!!

古賀の方言については後ほどくわしく解説していきます。

咲太と古賀が初めて出会ったのは、咲太と麻衣さんが初デートをする日でした。

咲太が待ち合わせ場所の藤沢駅へ向かっている道中、咲太は迷子の女の子に出会います。

咲太がその女の子の母親を一緒に見つけようとしているさなか、古賀が咲太をロリコン変質者と勘違いし、お尻を蹴るという形で出会いました。

その後、勘違いで咲太を蹴ってしまったお詫びに咲太にお尻を蹴ってと言います。

そこで咲太が古賀のお尻を蹴ったところを警官に見られ、交番に連行されてしまいます。

しかし、交番での説教中に古賀はずっとスマホをいじっており、咲太はそのせいで説教が長引いたと発言しています。

古賀は交番でスマホをいじり、何をしていたのかとっても気になりませんか?

その理由には古賀の性格が影響しているんです。

次に性格についてみていきます。 



青ブタの古賀朋絵はうざい性格?

青ブタの古賀はうざい性格なのでしょうか?

サジェストに上がる明確な理由はわかりませんでした。

一部の読者がそう感じて、実際に検索しているのかもしれません。

キャラに対する感じ方は人それぞれですが、古賀の性格についてみていきます。

個人的には古賀はうざいとは思っていません。

古賀には周囲の空気を読み、周囲に合わせて行動するという特徴があるからです。

それは「ひとりになるのは嫌」という気持ちからきています。

前述したとおり、中学まで慣れ親しんだ福岡から、神奈川に移住。

友達が誰もいない土地ではその気持ちが強くなるのは自然なこと。

交番でスマホをずっと触っていたのは、メッセージの返信が遅れると友達じゃなくなっちゃうからと古賀は話しています。

メッセージの返信が遅れたから友達じゃなくなるという不安感を古賀は抱えているんですね。

「ひとりになるのは嫌」「ひとりは恥ずかしい」「クラスに居場所がなくなるのは嫌」というふうに考えてしまい、空気を読んで行動する性格なのです。

少なからず、そう感じる時期が女の子だったらあるのかもしれないとも感じます。

そんな古賀と対照的に、咲太は基本ずっとひとり。

古賀は水族館デートの際、咲太を「みんなに笑われても平気」と表現しています。

また、咲太は自身のことを「空気が読めているのに読まない」と発言。

そういったところでも古賀と対照的な性格ですよね。

咲太は古賀に「世界中嫌われたとしても、その一人が必要としてくれたら生きてける。」と発言しています。

そして古賀は自分の持っていない考え方をする咲太に惹かれたのではと考えてしまいます。

ニセの先輩以上恋人未満の関係を続けていた古賀と咲太。

その関係が終わる1学期最終日に謎のループ現象が起こってしまいます。

 

青ブタ・古賀のループと告白について

このループ現象が起こるのは実は2度目。

ループ現象は思春期症候群の一種と考えられており、その人の納得する結果が出るまで何度も試行しなおすことがループの仕組みと考えられています。

この現象が起こるとき、そのループを引き起こす本人は毎回違う行動をとることができます。

しかしそれ以外の人物は全く同じ行動しかできません。

なぜかそこに咲太は巻き込まれてしまうことに。

1回目のループの際に、咲太はループ現象の原因が古賀であることを突き止めていました。

古賀の友達に、玲奈ちゃんというグループのリーダー格の子がいます。

そんな玲奈ちゃんの好きな人である前澤先輩に古賀は好かれてしまうんです。

「前澤先輩から告白されると玲奈ちゃんたちから仲間外れにされてしまう。」

こう考えた古賀は無意識のうちにループをし、告白されないようやり直しをしているのでした。

2回目のループのときに咲太が古賀に尋ねると、彼女はループを否定。

実際、古賀は毎回ほぼ変わらぬ行動をしていますが、ある時、咲太は古賀が違う行動をとっていることに気づきます。

古賀は咲太と先輩以上恋人未満からただの友達になることが嫌でループしていたのです。

そんな古賀に咲太は空気を読まず言及。

古賀は言及され、雨の中江ノ島にて咲太に思いを告げます。

先輩のバカ! バカ! 嫌い、大嫌い! でも…でも…好き…」

このシーン初めて見たとき、涙なしでは見られませんでした。

このシーンを何度見返したかわかりませんが、今、この記事を書くために見返してもウルウルと来てしまいます。

古賀自身はループしていることが悟られないように毎回同じ行動をとろうとします。

ですが何度もループを重ねること自体、辛いことだろうなぁと思うばかりです。

青ブタの古賀は方言がかわいい!!どんなセリフがある?

先にお話ししたように古賀は中学時代まで福岡に住んでいたため、ふとした時に方言が出ることがあります。

とはいっても、古賀は周りからどう見られるかを気にしています。

方言を出す相手は気の許した相手、つまり尻を蹴りあった仲の咲太のみに使っているんです。

可愛いから方言たくさん使えばいいのにと思ってしまいます。

皆さんもそう感じませんか?

そこで個人的に可愛いと思う古賀の方言のセリフをまとめて見ました!

方言①「この先どげんなると?」

この先どうなっちゃうの?という意味です。

同じ日が何度もループしてしまい、咲太にこの先どうなっちゃうのかと問うシーンで使われています。

古賀の方言が初登場したのはこのセリフでした。

方言②「いっちょん〇〇〇」

全然○○○という意味です。

「いっちょん好かん」(全然好きじゃない)など、○○〇には否定の言葉が入ります。

中でも、「いっちょん分からん」(全然わからない)はおそらく、古賀の方言の中で一番ファンが多いセリフではないでしょうか?

方言③「なして告白のこと知っとーと?」

何で告白のこと知ってるの?という意味です。

咲太が古賀に告白されていたことをたずねた際に古賀が発言しています。

方言④「心が読めるとね!?」

心が読めるの!?という意味です。

古賀が誤解をそのままにしてほしいと咲太に頼もうとしたところ、咲太に感づかれ古賀が話しました。

方言⑤「しけとー」

つまらないという意味でアニメ5話で使われています。

つまらないという意味の他に、ものをもらったときに思っていたよりもしょぼかった場合にも使うそうです。

方言⑥「そがんことも知らんとね」

そんなことも知らないの?という意味。

咲太が「しけとー」の意味を知らなかった際に、「先輩、そがんことも知らんとね」と話しています。

方言⑦「さんのーがーはい」

方言といえるのかわかりませんが、「いっせーのーで」や「せーの」といった意味です。

重いものを複数人で持ち上げる時などに使います。

実際アニメシーンでは、咲太と古賀がビール樽を一緒に持ち上げるときに使われています。

方言⑧「なんしようと!?」

何してるの?という意味。

アニメでは悩んでいる咲太がオーダーを取りに行く際、何かにぶつかるシーンで登場します。

何かにぶつかった音の後に古賀が「先輩、なんしようと!?」と言っています。

方言⑨「バリむか」

とてもむかつくという意味。個人的に一番好きな方言だったので、最後に紹介させてください。

古賀の浴衣姿が似合うと咲太が話したときに、古賀が話しています。

このシーンの「バリむか」は古賀らしく、とってもかわいいです。

以上、簡単にですが、古賀の発した方言についてまとめました。

次はそんなかわいい方言を話す古賀を演じた声優についてみていきたいと思います。



青ブタの古賀の声優は誰??

古賀の声優は東山 奈央(ひがしやま なお)さん。

東山さんは声優としてとても有名な方で、2010年のデビューからたくさんの主要キャラを担当しています。

デビューした2010年には『神のみぞ知るセカイ』では中川かのん役、

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』では由比ヶ浜結衣役、

『ニセコイ』では桐崎千棘役、

『彼女、お借りします』では更科瑠夏役を演じています。

名だたるラブコメディーの作品にメインキャラクターの役で出演されています!

個人的に、東山奈央さんはどのキャラクターも声が似ていると感じます。

しかしそんな中で、どのキャラクターにもピタッと当てはまる声を出されており、東山奈央さんの表現力の高さには感銘を受けます。

古賀に関しても、東山奈央さんがキャラになりきってお話しているのではなく、古賀が話しているように聞こえることがすごいです。

中でも方言についてですが、東山奈央さんは東京出身。

方言とは無縁ですよね。

その中で自然に聞こえるようにキャラクターに声を吹き込んでいく声優ってすごい職業ですよね!

実際、東山奈央さんは、

「いっちょん分からん」も私の想像していたイントネーションとは異なっていたんですよね。これがなかなか馴染めなくて、アフレコで毎回指摘されていた気がします(笑)
引用:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」公式サイト

と発言されていて、とても練習されたことが分かります。

東山奈央さんが長い間最前線で活躍している裏で、このような努力を何度もされているんでしょうね!

青ブタの古賀はうざい?まとめ

以上、青ブタの古賀朋絵の性格について考察していきました。

古賀朋絵はうざいなんてことはなく、逆にうざいと思われないように色々考えて動く周りに気を遣いすぎてしまう女の子でした。

ひとりでいるのが恥ずかしいということで、空気を読んで周囲に合わせて行動する年相応の女の子。

福岡出身の博多弁がとてもかわいいです。

そして古賀のループは思春期症候群の現象。

告白のシーンでは空気を読むのではなく、思いを咲太にぶつけるシーンが印象的です。

そのシーンに思わず涙が隠せません。

声優は演技力がすばらしい超人気声優の1人、東山 奈央さん。

今後も古賀朋絵から、いっちょん目が離せませんね!

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