夏目友人帳の多軌を解説!登場回や陣・祖父について

夏目友人帳 キャラ解説・正体
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夏目友人帳に登場する多軌 透(たき とおる)

主人公の夏目 貴志が妖怪の姿が見えると知っている数少ない友人の一人です。

名前だけを見ると男の子と間違われそうですが、実はとってもかわいい少女。

多軌は祖父が陰陽師だったことから妖という類の存在を知っている人物。

そんなタキが夏目と出会う登場回やその他のエピソード、使う陣や祖父について解説していきたいと思います!





夏目友人帳・かわいい多軌のプロフィール

まずは、多軌のプロフィールをみていきましょう!

名前 多軌 透(たき とおる)
年齢 15歳
身長 160㎝
誕生日 5月15日
家族構成 父、母、兄

多軌の見た目はセミロングほどの髪の長さ。

アニメ版では薄茶で原作では銀髪のような髪色をしています。

髪の長さや色が夏目 レイコと少し似ているようですが、

目元などは少女らしくかわいい顔をしているのが特徴です。

また、自宅に迷い込んだ妖怪に一目ぼれされたこともあるようです。

性格は好奇心が旺盛で無邪気。

そして責任感が強く心優しい少女でもあります。

一時期は妖怪に祟(たた)られていたため、人としゃべることを避けていました。

あらゆるところに陣を書いて回る謎の女の子で少し不安に感じました。

話してみると、とてもとてもいい子でよかった~。

高校での一部の評判は “ 無口でおしとやか ” 。

夏目友人帳の数少ない女性キャラの中では一番かわいいのではないでしょうか?

また多軌はニャンコ先生に会うたびに抱きしめるのが定番になっているほど、ニャンコ先生が好きな少女。

多軌はかわいいものに目がなく、ニャンコ先生もかわいい分類に入るようでいつももふもふして抱きしめています。

かわいいものに対しての多軌は周りがびっくりするほど普段と性格が変わります。

豚ネコ、砂袋などさんざんな言われようのニャンコ先生を溺愛しているので、ちょっと変わった価値観なのかもしれません。

でもそんなタキのニャンコ先生に抱きつきたい衝動に駆られている姿がとってもかわいいんです!




夏目友人帳・多軌が使う陣ってどんなもの?

多軌といえば特殊な陣など呪術を使うキャラクターとして知られていますよね。

そんな多軌が使う陣や呪術など主な3つを、ひとつずつ見ていきたいと思います。

姿移しの陣

姿移しの陣は多軌の家で代々伝わる妖怪が見えるようになる陣。

自然の力を使って妖怪力の弱い人でも陣に入ると見えるようになります。

この呪術は祓い屋の人たちの間では、禁術とされている呪術です。

出入り禁止の術

『出入り禁止の札』と言われており、その札に一度触れてしまった妖怪は札がはってある敷地の外へ飛ばされてしまいます。

飛ばされてしまうと二度と入れなくなる札。

触れるだけで二度と入れなくなる札は使い方によってはかなり強力な武器になるのではないのかなと思います。

魔除けのお守り

多軌の手作りのお守りで、夏目と田沼のために作った魔除けです。

家にある祖父の資料を見て制作しています。

この魔除けのお守りは夏目が妖怪に襲われたときに一定の効果を発揮するそうです。

多軌は妖怪だけでなく、関係のある土地や術などにくわしく、夏目も一目置いています。

友人の中ではかなり頼りになる存在の一人だと思います。

祓い屋大家の的場さんとも顔見知りで、祖父とは仕事の付き合いもあったようです。

このことからも多軌の知識やスキルが高いものであるのがわかりますね。




夏目友人帳・多軌の祖父はどんな人?

多軌の祖父は、多軌と同じように妖怪に対する興味がかなり強い人だったそうです。

しかし、実際に妖怪を見る妖力はなく多軌と同じように見えない人でした。

多軌の家にある祖父の遺品に、妖怪についての書物やそれらを元にした魔除けグッズなどがあります。

ことから妖怪についてはかなりくわしい人物だったのではないでしょうか。

あくまで私のイメージですが3度の飯より妖怪というほど、妖怪や怪奇現象が大好きな人だったのではないかと思います。

多軌家の蔵に、妖怪についての書物や研究資料が多くあることからもそんな人物像を思い浮かべます。

「見えないくせに、また何かやっているぞ」と妖怪たちから小馬鹿にされながらも愛されていました。

タキにとって、優しくておもしろい大好きなおじいちゃんだったんでしょうね。

また祖父に関しての情報ではないのですが、多軌の先祖は陰陽師のようなことをやっていたそうです。

その血が受け継がれ、陣の呪術や魔除けの呪術が使えたのではないかと考えられます。




夏目友人帳・多軌のアニメ登場回は?

夏目友人帳の人気キャラ、多軌のアニメ版の登場回は以下のとおり。

・2期6話『少女の陣』
・2期7話『呼んではならぬ』
・3期5話『蔵に潜むもの』
・3期10話『割れた鏡』
・3期11話『映すもの』
・5期5話『結んではいけない』

その中でおすすめエピソード3話を解説していきます。

2期6話『少女の陣』・7話『呼んではならぬ』

多軌が夏目とニャンコ先生に初めて出会うエピソード。

初登場でこれから多軌が出てくる回にもかかわる重要なエピソードになってくるので、必ず見ていただきたいお話です。

7話の後半では多軌と妖怪の戦いが描かれていて、陣の呪術をつかって多軌なりに頑張って戦う姿がとても印象的でした。

個人的に多軌が登場する一番大好きなお話で、おすすめエピソード№1です!

2期12話『廃屋の少年』・2期13話『人と妖』

この2話のエピソードは多軌がメインになっている作品ではありません。

しかし多軌が夏目のために活躍しているシーンが多くみられます。

後半のシーンでは妖怪の少年のためにクッキーを作ってあげるなど多軌の優しさが出ているところがたくさんありますよ。

多軌が好きな方にとっては彼女のたくさんの表情が見られるのでおすすめです。

3期5話『蔵に潜むもの』

多軌の家の蔵を田沼、夏目と掃除をしているときに解き放ってしまった妖達を退治するお話。

多軌の祖父について描かれている印象的なエピソードです。

妖が見えることはなかったものの、様々な術などを試すのが好きな人でした。

祖父がかけた術も実際には妖に効果を発揮していたり、屋敷が妖にとって迷路のようになっていたり。

もう少しおじいちゃんに力があれば妖怪を見ることができ、妖怪たちと楽しい話を毎日していたのかもしれないな…

そんな想像をして温かい気持ちになりました。

多軌もたくさん出てくる登場回なのでぜひ見てみてくださいね。



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