「私の幸せな結婚」ひどい映画だった?理由やリアルな評価まとめ!

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実写映画「私の幸せな結婚」がひどいという声があったようです。

なぜひどいと言われたのでしょうか?

理由や映画を観た方のリアルな評価をまとめました!





「私の幸せな結婚」ひどい映画だった?

小説やコミカライズ漫画で人気となった「わたしの幸せな結婚」

映画が公開されると発表があり、注目されていました。

しかし、予告映像などが発表されると炎上してしまったようなのです。

どういうところがひどいと言われたのか、炎上した理由をみていきたいと思います。

「私の幸せな結婚」ひどい理由①キャスト

「わたしの幸せな結婚」実写がひどいと言われた大きな理由は『キャスト』でした。

小説版や漫画版で、読者ファンが持っていたイメージとは大きく違っていたのです。

特に主人公の斎森 美世(さいもり みよ)や婚約者である久堂 清霞(くどう きよか)がそう言われていました。

久堂 清霞役は目黒 蓮(めぐろ れん)さん。

斎森美世は今田 美桜(いまだ みお)さん。

このお二人がキャストでした。

久堂 清霞はイケメンです。

中性的で体格が細く、また切れ長の鋭い目つきで色素の薄い見た目です。

目黒蓮さんもイケメンなのですが、男性的で力強さも感じられます。

ドラマ「Silent」などで素晴らしい演技で注目されていました。

また髪型もカツラだったので、ネット上ではコスプレしているとまで言われていました。

一方、斎森 美世ささやくように話し、覇気がなく今にも消えてしまいそうな儚いキャラクターでした。

今田美桜さんは、これまでに演じた女子高生役や元気いっぱいのかわいらしい役の印象が強かったです。

真逆の美世という役を演じるのに違和感を持った方が多くいたようです。

どちらかというと、妹の香耶の方が合っているのでは?との声もありました。

ということで、私も映画公開前に調べてみました。

確かに、美世も清霞も原作のイメージとはかけ離れているなと感じました。

キャストお2人の演技力はとても素晴らしいです。

ルックスもさすが俳優(歌手)さんですよね!

しかし、映画の確固たる収益確保のため、人気の俳優さんを起用したのではと言われています。

なるほど、こんな考察もあるのですね。

言われてみると、確かにそう思ってしまうのも仕方のないことなのかなとも感じてしまいます。

「わたしの幸せな結婚」の美世と清霞のイメージとは全く違い、さらに読者ファンに収益確保のキャスティングだと感じさせてしまった。

原作や漫画で人気となり、イメージができてしまった時代ファンタジーもの。

実力派俳優さんでさえも、実写でキャラクターを演じるというのは限界があるのかもしれませんね。



「私の幸せな結婚」ひどい理由②主人公が違う

実写映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと言われた次の理由は『主人公』です。

原作小説、漫画では主人公は斎森美世です。

しかし映画では、主人公は目黒蓮さん演じる久堂 清霞でした。

主人公が入れ替わっていることにより、ストーリーが変わるのではなどと心配の声もあがりました。

映画のオリジナリティを出すためなのか、目黒蓮さんを大々的にしていくという方針だったのか…

主人公が入れ替わった理由の真相はわかりません。

お話は美世ちゃんが主人公じゃなかったのか。

引用:X(ツイッター)

漫画でハマった私としても、別物として考えた方がよさそうだな…という感想をいだきました。

「私の幸せな結婚」ひどい理由③世界観

実写映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと言われた次の理由は『世界観』です。

わた婚の世界とは…

・明治・大正期の日本
・鬼などの異形を退治する、異能者(超能力を扱う人)が存在
・美世や清霞も異能の家系
・家族からひどい扱いを受けてきた美世と冷酷無慈悲と言われる軍人清霞の2人のラブストーリー

ざっくり言うとこのようなものです。

二次元の繊細な世界観だからこそ人気が出たのではという考察がありました。

確かにそうだな…と感じるところがあります。

その世界観を実写映画で最新技術を使って表現するにも、イメージが合わなかった。

原作などで内容をある程度知識が入っていないと、理解しにくかった。

といった難しい点があげられます。

また、美世たちの住む屋敷が洋館である。

異能の再現といった映画のオリジナル設定が原作とは違っていた。

上のような違和感を感じるファンも多くいたようです。

他の作品では映画のオリジナルだからこそ、おもしろい場合もたくさんあります。

しかし、違和感と感じさせてしまうのはやはり原作や漫画でのイメージが固まってしまっていたことが大きかったと感じます。



映画を見た人のリアルな評価は?

ここからは実写映画『わたしの幸せな結婚』を実際に見た方のリアルな評価をまとめていきたいと思います。

良い評価と良くなかったという評価をそれぞれみていきます。

良い評価

まずは良かったという評価をみていきます。

大きく分けて以下の3つがあげられると思います。

①映像美
②異能バトルシーンがよかった
③キャスト

まず、ただの恋愛ものではなく①映像が美しい、②異能バトルシーンがかっこよかったというご意見です。


タイトルからは恋愛もののイメージしかありません。

しかし想像がつかないような設定やバトルシーンにひきつけられたようですね。

こちらは原作を読まれている方のご意見です。

観たら意外と気にならなかったという感想を持たれています。

続いては、③キャストが良かったという評価です。

主演の目黒蓮さんの演技が良かったというご意見です。

目黒さんの表現力の新たな一面が知ることができてよかったという評価もありました。

また、美世役の今田美桜さんの演技力やかわいさにも良い評価が多くありました。

良くなかった評価

続いては良くなかったという評価をみていきます。

こちらも大きく3つがあげられます。

①原作や漫画(コミカライズ)とイメージが違いすぎる
②ストーリーが駆け足、内容を詰め込みすぎ
③内容を理解できなかった

まずは①原作小説・漫画と違いすぎという意見です。

この作品の世界観を実写化するのは難しかったようで原作との違和感を感じました。
引用:映画.com

原作小説・漫画との違いが気になる方にとっては純粋に楽しめなかったのかもしれませんね。

実写は久堂清霞が主人公であり、原作は美世が主人公です。

また役によっては年齢に差も感じてしまいます。

特にゆりえさん(久堂清霞の側仕え)は漫画では高齢の女性を思わせますが、実写ではそれよりも若い年齢設定

そして実写で前面に出された異能バトル

原作やアニメは設定・場所が違っていたり、シーンが少なめ。

自分も実写映画を実際に観ました。

映画自体は演技力も演出も映像技術も本当に素晴らしい作品です。

しかし原作やコミカライズとは違った作品と思った方がより楽しめるのかなという印象でした。

続いては②内容の詰め込みすぎ・駆け足に関してです。

特に後半部分は詰め込み感があり、展開についていけない方もいたようです。

こちらは原作や漫画を知っている人にとってはすごく感じたのではないでしょうか?

自分の見たい・掘り下げてほしいシーンがあるファンがいたかもしれません。

しかし制作側にとって映画という限られた時間でいかにまとめていくのかが大変なのだろうなと感じました。

最後に③内容を理解できなかったについてです。

3つ目は予備知識がなければ深い理解は難しいというものでした。

設定内容が難しく、何の事かさっぱり分かりませんでした。

引用:映画.com

個人的にも小説や漫画を読んでいてある程度予備知識があるから内容理解につながりました。

つまり異能や見鬼の才などの言葉を理解していて、展開をある程度知っていたからこそストーリーを理解できたのかなと感じました。



「私の幸せな結婚」アニメもひどいの?

アニメも放送されましたが、こちらもひどいと噂になっています。

しかし、個人的には声優キャストの演技や声はどの方もうまいなあ~と思っています^^

特に主人公の美世を演じる上田 麗奈さんのささやくような声と演技がピカイチ!

しかしどうやら、漫画とはタッチの違う作画に関してひどいと言われたようです。

他の理由も合わせて、こちらの記事で噂の真相を調べてみました。

『私の幸せな結婚』アニメがひどいと言われる3つの理由!パクリ疑惑?

以上をまとめます。

「私の幸せな結婚」映画がひどい?まとめ

「私の幸せな結婚」映画がひどいのかと言われる理由は大きく3つ。

理由①キャストがイメージと合わない 

②主人公が入れ替わっている 

③世界観が原作と違う 

また、映画を見た人のリアルな評価は良い・悪いどちらもありました。

原作を知っている人も知らない人も、それぞれ感想が良し悪し分かれていたというのも興味深かったです。

そしてアニメもひどいと言われるのも検索される理由かもしれません。

『ひどい』と感じるところも、おもしろいと感じるのも人それぞれの感性です。

みなさんはどのように感じられたでしょうか?

「わたしの幸せな結婚」は小説が原作で、コミックスでも読むことができます。

アニメ2期も決定しています!

アニメの放送開始前に原作やコミックスを再読しておさらいしたり、想像をふくらませたりできてよかったです!

原作やコミックをまだお読みでない方は、ぜひおススメしたいです。

有料ではありますが、とても素敵な作品ですよ!



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