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【コナン】光彦が黒幕の正体!?証拠と否定を再検証!

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黒の組織のボスが烏丸蓮耶だと判明したものの、現在の姿は未だに謎に包まれたまま。

ネット上では、すでに登場しているキャラクターが、実は烏丸なのではという考察もみられます。

その一人として、円谷光彦も黒幕の正体ではないかとされる候補にあがっていますよね。

彼は黒幕なのか、それとも違うのか?

今回は、肯定説の証拠否定説の根拠をそれぞれ挙げて再検証していきます。

さらには、黒幕との入れ替わり説も考察します!

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コナン・円谷光彦って何者?

出典:名探偵コナン 公式サイト

円谷 光彦(つぶらや みつひこ)は、コナンが通う帝丹小学校のクラスメートで小学1年生です。

原作2巻のFile8で初登場した彼は、コナンや小嶋元太、吉田歩美といっしょに少年探偵団を結成していますね。

性格はまじめで、誰に対しても敬語

また、科学雑誌などをよく読んでいて、様々な知識があって物知り。

モデルは「ドラえもん」のスネ夫であろうと誰もが想像できると思います。

コナンの少年探偵団は、こんな構成になっています。

  • メガネの主人公(コナン=のび太
  • 紅一点(歩美=しずか
  • ガキ大将(ジャイアン=元太
  • 嫌味な男子(スネ夫=光彦
これはドラえもんの構成といっしょですね。
しかし、光彦は、作者が本来想定していた性格とは変わっていったようです。

光彦の性格はどう変わったの?

実は、もっとスネ夫に似て、嫌味で意地悪な性格にする予定だったそうです。

 

アニメでの声が可愛かったので、青山先生は光彦の性格を変えたと話しています。

そして探偵団の歩美のことが好きでしたが、後に灰原のことも好きに。

仮面ヤイバーが好きなところなど、子どもらしい一面もありますね。

ちなみに、性格変更にいたったかわいい声の主は、大谷 育江さんです。

代表作は、『ポケットモンスター』のピカチュウや『ワンピース』のチョッパーなど。

確かにかわいいキャラクターを多く担当していますね。

個人的に、そんな光彦は黒幕ではないと考えています。

次に、そう考察した理由と合わせてみていきましょう。




光彦は黒幕ではない!

結論、円谷光彦は黒幕ではないと考えています。

なぜなら、光彦は、黒幕や組織の関係者だったり、誰かが入れ替わっていたりという設定で作られていないから。

光彦は、少し大人びた性格の普通の小学生として描かれています。

そして家族の設定もしっかりとあるんです。

原作や映画での活躍もあり、少年探偵団の1人として存在感を発揮。

大人びている面もありますが、それらの活躍は子どもが必死に奮闘しているようにしか見えません。

とても大人が化けている様子はないように思えます。

とは言え、光彦は阿笠博士と並んで黒幕説が出回るほどなんですよね。

それだけ肯定されるだけの伏線がありそうだと多くのファンが感じていたと言うこと。

光彦が黒幕であるかどうか、これまでの肯定説と否定説を再検証していきましょう。

皆さんもぜひ考えてみてください。

まずは黒幕だとする肯定説からみていきます。




コナン黒幕が光彦とされる4つの理由・証拠

光彦が黒幕とされている理由はいくつかあります。

烏丸のメールアドレスが「七つの子」と光彦の7歳が関係している、

大人の電車切符を間違えて買ったことなども根拠に挙がっています。

しかし、こじつけ感があったり、子供だからボタンを押し間違えることはあり得ると思います。

光彦は行きの電車で切符を間違えたんだって。

個人的に、有力な理由・証拠として注目したい4つの事柄を解説していきます。

頭の良さ

1つは、光彦の頭の良さです。

光彦は、知識量が小学1年生のレベルではないとよく言われています。

なので、本当の年齢は大人で、子どもの姿になっていると噂されています。

コナン同様に、組織が開発した薬によって小さくなったのではないかと言われているのです。

新一が1年生だった頃より、光彦の方が頭が良いと感じます。

特に、その頭脳が発揮されたのが、原作20巻File10~21巻Tile3までに描かれた「青の古城探索事件」。

この事件は、コナンが何者かに襲われ、行方不明となります。

光彦はコナンの追跡メガネを使い、探偵団バッジを探し、行方不明になったコナンや阿笠博士、元太を救出。

光彦がいなければ、少年探偵団が全滅していた可能性があり、コナンの最大のピンチでした。

この事件での活躍で光彦の頭の良さが認識されたように思います。

確かに小学1年生としては、とても頭が良いですね。

しかし、光彦の頭の良さにはしっかりと根拠があります。

それは光彦の両親が教師であるということ。

そのため、幼い頃から熱心に勉強をしてきた可能性が高いです。

学校で科学雑誌を開いている場面もあったので、本人も勉強が好きなのかもしれません。

けっして、本当は大人だから頭が良いとは言いきれませんね。



光彦が「酒」を表す名前

2つ目は、光彦の名前が酒を表しているから。

「ピカドール」

というテキーラがあるようです。

  • 光=ピカ
  • 彦=ドール

で「光彦=ピカドール」ということでした。

そのため、光彦は黒幕か、もしくはピカドールのコードネームをもつ組織の一員であると言われています。

この理由は、少し厳しいと考えています。

彦は「優れた男性」の意味があり、男性に付ける尊称のこと。

「ドール=人形」の意味はありません。

そのため、光彦の名前がピカドールにつながる可能性は低いと思います。

そして、円谷光彦の名前の由来は、一般公募からだそうです。

これは、漫画アプリ「サンデーうぇぶり」での企画「青いペン軸」内で、作者が語っています。

内田康夫の著作に登場する、探偵の「浅見光彦」が由来という説がありましたが、違うようです。

しかし、光彦には「朝美」という姉がいて、二人の名前を合わせると、「あさみみつひこ」になります。

あとになって青山先生は「浅見光彦」の名前も意識したかもしれませんね。

よって「ピカドール」は名前の由来ではないようです。




光彦の名字「円谷」

3つ目は名字についてです。

作者出身の鳥取県に、円谷町という地名が存在します。

なので、何か意味があって付けたのではないかとも言われています。

しかし、円谷町の読み方は「えんだにちょう」です。

光彦の名字は「つぶらや」と読みます。

やはり鳥取の地名が付けられたのも、偶然の可能性が高そうですね。

灰原の発言

4つ目は、灰原の発言です。

灰原哀は、組織のボスについて「あの方の正体は到底信じがたい意外な人物かもしれない」と言っています。

確かに、光彦が黒幕であれば、到底信じがたい意外な人物ですよね。

しかし、灰原が黒幕の正体を知っているのであれば、光彦は黒幕ではないと考えています。

なぜなら灰原は、組織の人間が近くにいると恐怖を感じるから。

灰原は光彦に対して恐怖を感じているような反応はしません

何度も会話をしています。

光彦は灰原に好意を持っていて、それに気づいている灰原がからかうような場面も。

そのため、この灰原の発言はむしろ「光彦=黒幕」説を遠ざけているとも考えています。

続いては、逆に否定される理由を考えていきましょう。



コナン・光彦黒幕説が否定される3つの理由

光彦黒幕説が否定される主な理由は3つあります。

光彦の家族の存在

1つ目は、家族の存在です。

光彦には、母親、父親、姉がいます。

両親は2人とも教師。

母親が原作2巻で1コマのみ登場しています。

姉は光彦にそっくりの顔で中学生で、原作35巻に登場しています。

アニメでは、担当声優も同じでした。

顔と声がそっくりなので、光彦と姉は間違いなく姉弟と言えます。

両親も教師という職業まで判明しています。

これらのことから、光彦が黒幕である可能性は低いと言えます。

何か理由があって黒幕が小学生になっているとしても、両親や姉を用意する必要性はないと思います。

この家族の存在が、光彦が、普通の家庭で育った小学生である理由ではないでしょうか。

途中で入れ替わったのでは?という疑問をお持ちの方もいるでしょう。

入れ替わり説についても後ほど考察していきますので、是非最後まで読んでいってくださいね。




光彦の行動や描写

2つ目は、光彦のこれまでの行動や描写です。

前述した「青の古城探索事件」もそうですが、劇場版でも光彦は多くの事件に巻き込まれています。

時には、命の危機に陥ることもあります。

 

光彦が黒幕だとすると、あまりにも危険な状況に放置されていると思いませんか?

 

組織のメンバーは、組織のボスに最近は会えていないようです。

しかし、ベルモットだけは最近の素性を知っているとされています。

やはり、このような危険な状況に巻き込むことをベルモットが放置しているとは思えません。

また、光彦の心情面も否定の根拠になるのではないでしょうか。

光彦は幼馴染の歩美のことがずっと好きでした。

しかし、同時に灰原のことも好きになり始めています。

光彦は、二人のことを同時に好きになることについて不誠実ではないかと蘭に相談。

光彦に裏の顔があるなら、このシーンは成立しないでしょう。

事件に巻き込まれて危機的状況になったり、恋の悩みを打ち明ける光彦。

作者は、彼に秘密があるように描いてはいないと考えています。

作者が否定している

3つ目は、作者の否定です。

多くの考察サイトでは、作者が光彦は黒幕ではないと否定しているとされています。

はっきりと、いつ・どこで否定しているのかは根拠となる資料が見当たりませんでした。

しかし年賀状で少年探偵団を否定していると言われています。

光彦の家族や行動などからみても黒幕ではない可能性が高いのでしょう

しかし、否定されているのは光彦=黒幕。

つまりこの発言では、光彦が誰かと入れ替わっている可能性までは否定されていません。

実は、光彦が入れ替わっているのでは?という考察もネット上にはあります。

続いては入れ替わり説について見ていきたいと思います。



光彦は幼児化して入れ替わった?

光彦は途中で別人と入れ替わっているという説があります。

組織のボス、あの方の正体は烏丸蓮耶であると判明しました。

しかし、烏丸の姿は未だに明かされていません

作中で、光彦と子供の姿になった烏丸が入れ替わっているという説があります。

では、いつ入れ替わってたのでしょうか。

入れ替り説が疑われたストーリーは?

35巻File8~10で語られた「迷いの森の光彦」

の事件です。

この事件は、光彦が夏休みのラジオ体操を欠席し続けいていることが判明し、始まります。

光彦の姉から事情を聴くと、光彦は群馬の森に行ったことが分かります。

同じころ、組織の末端のメンバーだった沼淵己一郎が警察に護送されていました。

沼淵は森に死体を埋めたと供述していました。

実況見分のために警察と一緒に森に来たところで、沼淵は逃走。

そして、森の中で光彦が沼淵と出くわしてしまうというストーリー。

光彦は蛍を探すために、森に行ったことが判明。

途中で光彦は沼淵に拉致される危機的な状況となりました。

しかし、沼淵は光彦に危害を加えるつもりはなかったようです。

沼淵も死刑になる前に、幼い頃に見た蛍に最後に会いに行ったことが分かりました。

このように話が終わります。

この回以降、光彦は別人(子どもになった烏丸)と入れ替わったという説です。

入れ替わったとされる2つの理由

その説を補強する理由が2つあります。

1つ目は沼淵のセリフです。

沼淵は光彦に出会ったときに、緒やな、お前とワシは、同じや」と言います。

これは、蛍を探しに来たことが一緒であるとされていました。

しかし、別の意味があるのではないかという説があります。

沼淵は、組織に関わってしまったために殺人犯となり、恐らく死刑を待つ身となりました。

組織に人生を狂わされてしまったのです

このセリフは自分と同様に、光彦がこの後に組織に人生を狂わされることを示唆しているのではないかと言われています。

つまり、拉致されて別人と入れ替えられることです。

2つ目は、救出後の光彦の様子です。

光彦は救出直後の声がガラガラになっていました。

それも入れ替わり直後の違和感を消すためと言われています。

確かに、どちらも意味がありそうな描写ではありますね。

光彦にスポットが当たる話に、組織の元メンバーを絡めたのは、とても意味深ですし恐怖も感じてしまいます。

しかし光彦と関係するキャラクターなどを考慮しても、入れ替わり説の可能性は低いのではないでしょうか?

次の章で一緒にみていきましょう。




光彦は入れ替わってない!

しかし、ここで光彦が別人と入れ替わったというのは、厳しいと考えています。

なぜなら、前述した通りに光彦には家族がいるからです。

小学1年生の子どもが他人と入れ替わったとしたら、両親や姉はさすがに気づくのではないでしょうか

今までも変装などをして他人と入れ替わる描写は、いくつもありました。

ベルモットや怪盗キッドなど変装が得意なキャラクターがよくしていますね。

例えば、ベルモットは帝丹高校の主治医である新出 智明に変装していました。

しかし、ベルモットが変装していたときには、新出は一人暮らし。

関わっていたのは、病院の患者や帝丹高校の生徒など。

その他、変装して他人に成りすます場面はいくつもあります。

しかし、ベルモットの変装はいずれも短期間で終了しています。

作者は、変装で完璧に親しい関係の人間をだまし続けることは困難であると考えているのではないでしょうか。

そのため、光彦と入れ替わった黒幕が家族をだまし続けることは、想定していないと考えています。



コナン・光彦が黒幕の正体?まとめ

結論としては、円谷光彦が黒幕の可能性は低いでしょう。

理由は、光彦は少しませた子どもというキャラクター性がしっかりと構築されているからです。

”実は黒幕である”という可能性が入り込めないと考えました。

確かに小学1年生としては、知識量などが並外れているところもあります。

恐らくは、読者も冗談で「光彦はコナンといっしょで、実は大人」、「実は、大人で黒幕」と言っていたのかもしれません。

ミステリーとして、意外性があり、面白いと思いました。

しかし、家族構成や本人の考え方がキャラクターとしてしっかり構築されており、黒幕や裏の顔がある可能性は低いと感じました。

コナンには、光彦のほかにも黒幕と噂されるキャラクターがたくさんいますね。

それぞれのキャラクターにまつわる黒幕肯定説や否定説が多く挙げられるのは、考察や深堀ができるからですよね!

今後も様々な考察をして、『名探偵コナン』を楽しんでいきたいです。

烏丸蓮耶の正体についてはこちらの記事で徹底考察しています。

黒幕候補に上がったキャラについて、烏丸の登場シーンなどくわしく知りたい方はぜひ読んでみてください。

烏丸蓮耶は誰にも化けてない!黒幕は未登場キャラ?正体を大考察!
個人的には「烏丸蓮耶は誰にも化けていない!」と考えています。その根拠や、作者の語る“その先の秘密”を大考察していきます。

 

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