広告あり

呪術廻戦の最終回がひどいと言われる理由は?作者の意図と結末の傾向を解説!

呪術廻戦は最終回ひどい? 作品解説・考察
当サイトはプロモーションが含まれています。

2024年に完結した人気作品の呪術廻戦!

ファンの中では、最終回がひどいと騒ぎになっています。

呪術廻戦について、こんなことが気になりませんか?

・最終回がひどいと言われる理由

・それでも作品が愛される魅力

・ファンの声は?

他にも、呪術廻戦の最終回にまつわるエピソードをまとめて解説していきます!

まずは、最終回がひどいと言われている理由についてみてみましょう。

スポンサーリンク

呪術廻戦の最終回ひどい!といわれる理由4選

「呪術廻戦」は2024年9月30日発売号の週刊少年ジャンプ44号にて完結しました。最終巻となるコミックも29巻と30巻が2024年12月25日に発売済み。約6年半にわたる呪術廻戦の歴史は幕を閉じたのです。

しかしながら、最終回に関しては、意見が割れてますね。

実際、SNS上ではひどいという評価も存在します。

ここでは、最終回がひどいと言われている4つの理由について解説しましょう!

回収されなかった伏線

呪術廻戦の原作には、回収されてない色々な伏線がありまして。

いわゆる、詳細は不明のままという感じでしょうか?

謎が多いと読者によっては、もやもやしてしまいますよね。

中には、内容や設定などの詳細をしっかり把握したいと思う人も多いはず。

登場人物が多いことでも有名な呪術廻戦!

独特な世界観やストーリーも難しいです。

①主人公の虎杖悠仁の謎

残念ながら、呪術廻戦の主人公の虎杖悠仁についても伏線回収がされてません。

領域展開(呪術廻戦において、必殺技のようなもの)の効果や技の名前も不明ですね。

他のキャラたちは、戦闘シーンにおいて、技名を言ったりするんですが…。

また、ファンの中では、「虎杖悠仁」における「存在しない記憶」が有名となってます。

京都校との交流戦の際、東堂葵の頭の中には、虎杖悠仁と一緒に過ごした学生生活の様子が頭の中によぎりました。

しかし、これは、作られた記憶なのです。

それ以降、東堂葵は、マイブラザー!と虎杖悠仁のことを呼んでますね。

➁詳細の不明な登場人物が多い

呪術廻戦において、欠かせない存在の宿儺!

虎杖悠仁が宿儺の指を食べたことによって始まった呪術廻戦ですが、宿儺の設定も未回収!

ラスボスとして、長きにわたり戦闘シーンで登場してきた宿儺。

最終話では、なぜ宿儺が誕生したのか軽く説明はされましたが、それ以外は不明のままです。

それ以外にも、天元も多い謎のキャラとして挙げられます。この2人は1000年以上の間、生きていたキャラなので、今後、後編やスピンオフがあるのでしょうか?

1級術師の宇佐美という人物についても、名前だけ登場しました。


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

キャラの死の扱い

呪術廻戦の最終話がひどいと言われている理由が、「キャラへの死の扱い方」です。

呪い合う・ファンタジーバトル漫画として有名ですね。

見せ場として、戦闘シーンが欠かせません!

ストーリー上、どうしても避けられないのが、キャラ(推し)の死です。

戦闘中に死んでしまったり・ひんし状態であったり・大けがをしたり・回復して復活したりと、人によって異なります。

もし、自分の推しが突然、死んでしまったら、ひどくショックを受けてしまうでしょう。

このように、キャラの安否・生存状況が違うこと・扱われ方が違う事が、呪術廻戦の結末がひどいと言われてしまう要因となってます。

具体的に、呪術廻戦のキャラを使って、3つのパターンで紹介していきますね。

七海健人

渋谷事変で真人との戦闘中に命を落とした七海健人。

呪術廻戦のキャラの中でも、人気がありますね。

「ここからは時間外労働です!」という決め台詞もかっこいい、ななみん(七海健人)。

かくいう私もななみん推しです!

生きざまがかっこいいですよ。

脱サラして、呪術師になりました。

渋谷事変でのシーンは、すごい泣けましたね~。

去り際が儚いというか~。

もちろん、死んじゃヤダ~っていう気持ちも残りました。

釘崎野薔薇

つづいては、ひん死状態から、生き返った!パターン

同じく、渋谷事変にて重傷を負ってしまった釘崎野薔薇のケースを詳しくおさらいしましょう。

渋谷事変で重傷を負ってしまった釘崎。

一見、このまま退場してしまっただろうと、死を覚悟していたファンも多いでしょう。

現に、釘崎野薔薇も渋谷事変以降、全く登場しませんでした。

読者は、ずっと死んでしまったのだろうと思い込んでいたんですね。

しかし、最終回目前で、復活を果たしました!

ケガの後遺症として、眼帯をして生き残ったのです。

もちろん、SNS上では、釘崎が復活したぞ!と大いに盛り上がってましたね。

女性キャラでは、個人的に、野薔薇ちゃんが私は好きです!

かわいいのに、男前なのが、ギャップ萌え。

続いては、未だに安否がわからないあの人気キャラです!

五条悟

呪術廻戦の人気投票で毎回トップの座に居座る五条悟!

先生として、生き様がかっこいいんですよね。

でも、影があるのが、たまりません。

五条悟は、未だに生死が分からない状態です。

見方によっては、もう亡くなっていると感じる人もいれば、どこかで生きていると思う人もいるでしょう!

特に、呪術廻戦の人気ナンバーワン、「五条悟」に関しては、意見が割れていますね~。

何故なら、はっきりとした死んだという事実が明かされていません。

五条悟は、宿儺との戦闘中で、真っ二つにされてしまいました。

呪術廻戦をあまり知らない人でも、びっくりした人が多いのでは?

現に、呪術廻戦の作品中で、亡くなった人たちが集まる空港に五条悟もいるというシーンが出てきます。

しかし、その後、乙骨憂太と入れ替え(見た目(体)は五条悟・中身は乙骨憂太)として復活して再度SNS上で盛り上がりましたね。

現に、Xでは、アニメ化する際、どっちがキャラの声をやるの?と話題に発展したのです。

その後、最終話では、通常の乙骨憂太として戻っています。(手術の後は残ってますが…)

それであれば、五条悟も復活できたのではないか?という疑問も出てしまいますよね。

未だに、五条悟の生死に関しては、不明のままです。

お墓参りのシーンはありましたが、墓石は写っていません。

しかし、学校に、五条悟の姿はなく。

実は、五条悟は生きているのではないか?という意見も残ってますね。

はっきり生死を断言していないのは、読者への配慮ではないでしょうか?

中には、好きなキャラの死を受け入れられない人もいるでしょう。

このように、キャラの人気問わずに、突然、訪れてしまった死という展開を受け入れられないファンもいるのが、呪術廻戦の結末がひどいと言われてしまう原因です。

 

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

急展開での幕引き

先ほども述べてきましたが、呪術廻戦は約6年半の連載期間がありました。

戦闘シーンも細かく描かれてきましたね。

しかし、最終話は突然訪れます。

急展開で幕引きをしてしまいました。

読者の中には、原作者の芥見下々先生の体調に何かあった事が急展開の決め手なのでは?という意見も残ってます。

現に、呪術廻戦の連載中に、何度か休載をした経験もあるからです。

ファンとしては、先生には健康でいてほしい!

でも呪術廻戦は続けてほしいという思いも強いのでしょうね。

結末の違和感と物語の整合性

呪術廻戦の最終回は、急にハッピーエンドで幕を閉じました。

元々、世界観は「呪い」をテーマにしてるせいか、うつっぽい展開もありましたが・・・・。

多くの犠牲者を出して、生き残った人たちが反省会をしているシーンがあります。

いわゆる後日談という展開でしょうか?

その後、エピローグでは、生き残った生徒の一部を体験談して紹介していました。

しかし、急に物語の方向性が変わったと感じる人もいたでしょう。

物語血の整合性が取れていないという点がひどいと言われている可能性もありますね。

ハッピーエンドが好きな人・逆にバットエンドが好きな人・両方います。

また、呪術廻戦らしい最終回は人によって違うのでしょうね。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

呪術廻戦の終わり方!作者の意図とは?

それでは、呪術廻戦の終わり方について、作者の意図は何かあったのでしょうか?

元々結末は決まっていたのでしょうか?

それとも、途中で作品の方向性を変えたでしょうか?

そういった疑問が残りますよね。

まずは、原作者のコメントから紹介していきましょう!

原作者「芥見下々」先生のコメント

結論から言います!

「呪術廻戦の連載が始まる前から、既に結末は決まっていた」説が濃厚です。

その根拠を今から解説しますね。

ジャンプフェスタの呪術廻戦のステージにて、何度か、芥見下々先生が結末について触れてきました。

まず、2022年呪術廻戦のアニメ化が決まった当初に語っていたことです。

五条悟を演じる声優の中村悠一さんから次のような質問がありました。

中村:「最終回に虎杖・伏黒・釘崎・五条の4人は生き残っていますか?」

「僕(の役柄)、最終回直前でよく死ぬので」

すると、芥見先生の回答は「(その4人のうち)1人だけ死ぬか、1人以外死ぬかですね」

こういった発言から、おそらく、呪術廻戦の結末は、始まる前から、決まっていたのではないでしょうか?

続いては、翌年のジャンプフェスタのエピソードです。

ジャンプフェスタ2023にて

〇「もう1年(多分)程お付き合いいただけると」

〇「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」

〇「あと5回で物語が終わります。自分の望んだ形で物語を締めくくることができるのは、ひとえに読者の皆様のご支援とご協力のおかげです。ありがとーう!!『呪術廻戦』を支えてくれた、できるだけ多くの人達が納得できる(多分)ような最終回を鋭意制作中です。それでは皆さん!!平にご容赦下さい!!」

芥見下々先生のことを、単眼猫と通称で呼ぶファンもいますね~。親しみを込めているのでしょう!

忙しい合間をぬって、ジャンプフェスタにもコメントを出す芥見下々先生!

きっと、たくさんのファンから愛されていた証拠だと思います。

 

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

「芥見下々」へのコメント(ジャンプの漫画家編)

続いて、呪術廻戦の最終回が掲載されたジャンプにて。

他の漫画家さんたちが温かいメッセージを投稿してました。

こうした意見を読んでいると、いかに呪術廻戦が愛されていたか伝わってきますね!

あえて伏線を回収しない終わり方とは?

最近では、「あえて伏線を回収しない終わり方」も流行ってます!

しかし、一方では、肯定派も否定派も存在してしまうのも事実。

伏線を張りまくって、投げたまま一方的に完結したり、打ち切りになった作品も多いのです。

人によっては、自分で書いた作品だから、責任をもって、回収するべきという意見もありました。

逆に、最終的に伏線が回収されたときの快感や点と点が繋がったときの驚きはたまりませんね!

そういった読者の色々な価値観がある一方で、原作者をはじめ、出版社などでは、別の見解もあるようです。

あえて伏線を回収しない終わり方のメリットは?

実は、この手法、3つのメリットがあるんですね。

流行っているのには、ちゃんと意味があったのでしょう。

それぞれ解説していきます!

①読者や視聴者の想像力や解釈を刺激することができる!
伏線を回収しないことで、読者や視聴者が物語の謎を自分で解釈し、想像力を掻き立てることができます。
結末は自分で考えることで、好きな世界観を妄想できるのが良いですね。
実は生き残ってる説とか、別の世界戦で見守っているという感じでしょうか?
➁物語に余韻や余白を与えることができる!
伏線が回収されないことで、物語が完全に終わったという感じではなく、何か残る余韻や余白を作品に残すことができます。
戦闘シーンの殺伐とした雰囲気から、日常的な生活に戻ることで、余韻が残りましたよね。
まったりするというか、のほほんとした雰囲気が完成できます。
③物語に新たな可能性を提示する:
伏線が回収されなかったことで、物語の新たな解釈や続きの可能性を提示することができます。
これは、呪術廻戦だと、平安時代編(宿儺と天元について)が言えるでしょうか?
また、完全に別世界のパラレルワールドもありえますね~。
大人になった虎杖くんたちはどんな生活を送るのでしょうか?
気になりませんか~!

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

SNSのリアルな声:みんなの感想は?

それでは、呪術廻戦の最終回について、どう感じているのでしょうか?

SNS上でのリアルな声をお届けしますね。

ヤフー知恵袋では、呪術廻戦の最終回についてのページがありました。

なんとその数、300件を超えてます。中でも興味深かった、「呪術廻戦の最終回納得できた?」という意見を参考に紹介していきますね!

モヤッと派

モヤッとした意見としては、以下のようにありました。

〇もっと最終回に向けて、丁寧に書いて欲しかったな

〇長期間にわたって描かれてきた伏線が最後まで回収されなかった

〇主要キャラクターの結末

〇世界観やキャラクターの深掘りが出来ていない・不十分

〇バトルシーンが多すぎた

どの意見にも賛同できますね~!

特に、呪術廻戦には、たくさんの登場人物が存在してます。

多くいる登場人物ひとりひとりに視点をおいて、バックボーンや呪術師になった経緯を述べていくと、長編になってしまいます。

人によって、好きなキャラが違いますし。

だからといって、人気キャラだけ深掘りすると、それはそれでモヤっとする羽目に。

個人的には、ファンブックや続編で次の展開を待ちたいと思ってます。

肯定派

連載をただ、だらだら続けても、しょうがない!

印象に残った肯定派の意見の一つですね。

ファンの中には、終わりよければすべてよし!という考え方もあります。

もちろん、好きな作品をずっと続けてほしいという意見も分かりますが~

しかし、あまり進展がなくダラダラ話が続くと単調に感じてしまいがち!

特に、呪術廻戦はダークファンタジーを売りにしているので、日常ののほほんとした展開だと統一性が無いと思ってしまうのでは?

また、売り上げの為、グッズ販売の為に連載をダラダラ続けているというビジネス感があると思ってしまうファンもいるでしょう。

 

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

それでも愛される魅力とは?

呪術廻戦が愛される魅力は原作だけではない!という事でしょう。

もちろん、原作は一度完結しました。

しかし、アニメ化されていないエピソードもまだまだ残っています。

アニメだけでなく、声優陣が集まるイベント・ラジオ番組・2.5次元の舞台やミュージカルと幅広く展開中です。

原画展やコラボカフェといったコンテンツも存在しますよ。

また、呪術廻戦のスマホアプリもありますよね~。

原作とは違った雰囲気を味わえるのが、「呪術廻戦ファントムパレード(通称ファンパレ)」です。

魅力としては、オリジナル設定が楽しめる事でしょう。

普段は見れない世界観がファンパレにはあります。

このように、呪術廻戦が愛される理由は幅広いジャンルで展開しているからです。

呪術廻戦が魅力的なことが伝わったでしょうか?


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

呪術廻戦の最終回がひどい?まとめ

呪術廻戦が完結したのは、2024年のこと。

最終話が何故ひどいと言われているのでしょうか?

SNS上では、最終回について賛否両論がありました。

肯定派の意見としては、「連載をダラダラ続けても意味がない!」

いわゆる終わらせる美学というやつでしょうか?

終わり良ければ総て良しという考えがありますね。

モヤッとする意見としては、「回収できていない設定やキャラがいたこと・戦闘シーンが長すぎた・キャラの将来・今後が見えない」といった意見が多くありました。

また、呪術廻戦がひどいといわれる理由として、4つあります。

★回収されなかった伏線⇒主人公について謎が残っている・登場人物の深掘りが出来ていない

★キャラの死の扱い

⇒生き残ったキャラ・戦闘の末亡くなってしまったキャラ・それぞれの形がある

⇒好きだったキャラが死んでしまった事が許せない!

★急展開での幕引き⇒それまで解説を入れて展開していたバトルシーンが急に幕をひいた

★結末の違和感と物語の整合性⇒それぞれの考える結末・方向性が異なるため

それでも、呪術廻戦が愛されるのは、原作だけでなく、アニメやスマホアプリなどで、幅広く展開しているからでしょう!

これからも様々なコンテンツで、呪術廻戦が続くようですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました