久保帯人先生のファンタジーバトル漫画『BLEACH(ブリーチ)』。
護廷十三隊の隊長、京楽春水(きょうらくしゅんすい)の斬魄刀(ざんぱくとう)についてネタバレ解説していきます。
字だけではわかりにくいのですが、とってもかっこいい技!
ぜひ最後まで、そのかっこよさを味わってお読みください。
花天狂骨(かてんきょうこつ)の能力は?
花天狂骨(かてんきょうこつ)って何?
それは漫画『BLEACH(ブリーチ)』の京楽 春水(きょうらく しゅんすい)の斬魄刀(ざんぱくとう)です。
京楽春水は死神で、護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)の八番隊隊長→総隊長になった強い人です。
酒好きのナイスミドルですが、隊長から総隊長になるほど強さを持ち、また戦いにおいては残酷な一面も持ち合わせています。
二刀一対で、通常は大小の二本差しですが、解放すると青竜刀のような双剣に変化します。
使い手 | 京楽春水(きょうらくしゅんすい) |
始解(しかい) | 花天狂骨(かてんきょうこつ) |
解号(かいごう) | 「花風紊れて花神啼き、天風紊れて天魔嗤う(はなかぜみだれてかしんなき、てんぷうみだれててんまわらう)、花天狂骨」 |
能力は「童(こども)の遊びを現実にすること」です。
花天狂骨が発する霊圧領域に入ったものは全て、強制的に花天狂骨が提示する「遊び」のルールに従わされることになります。
持ち主の京楽春水までもです。そのため、場合によっては、使う分だけダメージを受けることにもなります。
花天狂骨(かてんきょうこつ)の技、「遊び」とは?
技の名前からしても「こどもの遊び」というのがわかりますね。単純に相手を攻撃するだけではなく、遊びの内容に沿ったものになっています。
艶鬼(いろおに)
花天狂骨の持ち主と敵である相手が「交互に色を口にして、その色が付いているところだけを斬れる」というルールです。
片方が指定した色は、両方が斬ることができます。
自分にとってリスクの高い色(身につけている服などの色が多い)ほど相手を攻撃したときの与えるダメージも増えます。
例えば、黒の服を全身にまとっている状態で黒を宣言した場合、与えるダメージも受けるダメージも大きくなります。
嶄鬼(たかおに)
「高い所へ行った方が勝ち」
というルールです。
十刃(エスパーダ)のNo.1であるスタークとの戦いで使われましたが、スタークの反撃により、効果がよくわからないままです。
高い所からの攻撃が有利になるのではないかと考察されている方もいました。
影鬼(かげおに)
「相手の影をふんだら勝ち・自分の影をふまれたら負け」
というルールです。
相手の影を踏むことで、影の中から攻撃することが可能となります。
また、自身の影に刀を刺して相手の影から出現させることもできます。
自分を含めた指定した者を伴い影の中へ潜り込む事も可能で、副隊長の七緒をともなって、防御として応用している回もあります。
だるまさんがころんだ
「鬼が目隠ししてかけ声と共に振り返り、動いた人を捕まえる」
ルール。
きまりは3つです。
- 鬼は参加者から必ず見える場所に居なければならない
- 参加者は鬼に動いてるところを見られたら負け
- 参加者は、鬼に見られる前に鬼にさわることができれば勝ち
この技は、リジェとの戦いででてきたものです。
リジェが「成程、チョコラテ・イングレスか」と言っていますが、スペイン語圏にも同様の遊びがあるようです。
発動中は鬼の放った霊圧での攻撃が必ず見えるようになります。
参加者は鬼に見られる前に鬼に触れば勝ちとなり、鬼の放った霊圧の軌道上を最短距離で移動できるようになります。
また、幻覚に気付いて鬼(京楽)を見つけることが出来れば、鬼は死ぬということにもなります。
影送り(かげおくり)
影を強く見つめて、別の場所へ残像を移す遊び
です。
相手に自身の影を見せることで、残像を残して瞬間的に移動します。
一瞬でも京楽から目を離して影の端でも目に入れば、その後、眼に映るのは全て京楽の影法師となるそうです。
相手が強い霊圧を持っているほど、残像も強く残ってしまい、より惑わしやすくなります。
不精独楽(ぶしょうごま)
独楽(こま)のように回転し、刀から風圧と霊圧を飛ばすことにより、相手の目をくらませたり、動きを阻止します。
スターク戦では、彼の帰刃を阻止する為に使用しました。
指斬り(ゆびきり)
指切りげんまんを元にした、お互いが嘘をつけなくなるルールです。
嘘を重ねる度にその当事者にペナルティが課されます。
- ①度目の嘘で指が動かなくなります。
- ②度目の嘘で全身の骨が砕かれたように麻痺します。
- ③度目の嘘で内臓が激痛に見舞われます。
斬魄刀である花天のお花が京楽以外との指切りを嫌がるため、使用することはほとんどありません。
花天狂骨(かてんきょうこつ)の卍解(ばんかい)は?
花天狂骨(かてんきょうこつ)の卍解(ばんかい)は
『花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)』です。
技が発動すると、味方さえも巻き込んでしまう恐れがあることから、浮竹隊長(うきたけ・京楽の同僚)などからはむやみに見せるものではないと語られていました。
本編ではなかなか見られることはありませんでしたが、最終章の千年血戦篇で、リジェ戦にてようやく卍解の姿を見ることができました。
その能力は、始解のときから刀の形状に変化はなく、能力が強化されるタイプのものです。
アニメ【千年血戦編】ではまだ放送していないので、どういう風に描かれるのか、迫力やカッコよさを想像すると楽しみです!
詳しくはこちらにまとめましたので、是非読んでみてくださいね!
→かてんきょうこつからまつしんじゅう(花天狂骨枯松心中)のセリフや能力・秘密、アニメや何巻なのかをネタバレ紹介!
狛村左陣の戦いも描かれています。
バンビエッタ戦で勝利した狛村左陣。
その後は完結まで描かれていませんでした。
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