現在、最もアツいと言われるサッカー漫画『ブルーロック』
とても面白くて絶賛大人気なのですが、中には「ひどい」「つまらない」といった意見も…。
その理由について今回は調査しました。
本当のところはどうなのか、魅力やネット上のリアルな声も調べてみました!
ブルーロックってどんな作品?
我の強い高校生ストライカーを300人集めて、監獄に閉じ込めてみました① pic.twitter.com/67L7KmnFKp
— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) December 27, 2018
ブルーロックは「最もアツく、イカれたサッカー漫画」という異名がある漫画です。
「イカれた」サッカーってなに!?
初めてこの異名をみたときにどういうことだろうと思いました。
ただ、下手くそな主人公がうまくなるものでもなく、チームで強くなっていく漫画でもない。
何をとってもめちゃくちゃだなと思わせる漫画なんです。
今までのサッカー漫画をくつがえすような、まったく新しい世界観。
それが逆におもしろい!!!と思う、続きが気になってしょうがないサッカー漫画です。
ユース世代のフォワード300人を集めて日本のワールドカップ優勝に導くためのストライカーを育成するとプロジェクトがはじまります。
「ブルーロック」と呼ばれる施設で、若きサッカー選手たちがとても厳しいレギュラー獲得戦を行っていきます。
絵心 甚八(えごじんぱち)というコーチが、全ての権限を持ち、指導していきます。
主人公・潔 世一(いさぎよいち)を含むフォワードたちは独特のテストを受けていきます。
厄介なのが、このテストに合格しなければ即、脱落になるのです。
脱落してしまうと、2度と日本代表メンバーには選ばれません。
それが【デスゲーム】を思い起こさせてしまっています。
そして能力が開花するなど、成長していきます。
著者は金城 宗幸先生(原作)とノ村 優介先生(作画)です。
2021年には講談社漫画賞の少年部門で受賞しています。
また2023年7月時点で累計部数は2700万部を突破している大大大人気のサッカー漫画の1つです。
アニメ1期が2022年10月から放送されて完結しています。
アニメ2期や劇場版の放送も決定しています。
舞台、ゲームなどもあり、さらに人気が高まっている作品です。
改めてなんてすごい漫画なんだ!と思っています(笑)
でもどうしてでしょう?
こんなに人気の作品なのに、なぜ【ひどい・つまらない】と言われているのでしょうか?
ひどい・つまらないと言われる理由について1つずつ見ていきます!
ブルーロックがひどいのは「本田・香川をカス呼ばわり」
ブルーロックがひどい・つまらない
と言われる理由その①は「本田・香川をカス呼ばわり」です。
日本代表として活躍してきた実在の選手数名に対して発言がひどいということです。
また、また日本サッカーのプレースタイルを否定する発言があります。
これは1巻でのシーンとなります。
ワールドカップ期間になると手のひらを反すように、日本代表にすり寄ってきていることもひどいといった意見もみられました。
ブルーロックがひどいのは「15巻が過激すぎ」
『ブルーロック』は過激なセリフが多いことで有名です。
ブルーロックがひどい・つまらないと言われる理由その②はまさに、過激なセリフです。
上の実在の選手を下げるような発言以外にも、そのような選手たちの発言がいくつかありました。
特にそれが目立つのは15巻だそうです。
過激なセリフは物語の緊迫感や主人公たちの苦しみを強調することにもつながっています。
それも含めて面白さや人気になっているのかもしれません。
しかし少年誌であり、たくさんの小学生も読んでいます。
そんな年齢が低い子たちには読んでほしくない、青年誌向きなのではといった意見があります。
ブルーロックがひどいのは「140話の演出と設定がおかしい・雑」
ブルーロックがひどい・つまらない
と言われるその③理由を見ていきたいと思います。
それは演出と設定がおかしい・雑です。
中でも、140話(16巻)がひどいと言われているようです。
登場する選手の顔を蹴るシーンがあり、読者に不快感を与えたようです。
ブルーロック 140話
顔蹴ったら一発退場なんよ。故意かどうかなんて関係ない。顔蹴られてすぐ立つなんてありえない。
この辺なんよなー微妙に盛り上がらないのは。見映えだけしか考えてなくて雑なんだよね。テンポ考えての結果なら顔蹴る必要ないでしょ。
熱い展開の時にやられると、萎えるのよね— しょーくんさぶ (@zenmai1988) July 28, 2021
旧Twitterでの意見なのですが、この方はサッカー経験者などの熟知している方というのがわかります。
本来は、試合中に顔を蹴るという行為は即退場である危険な行為。
このシーンも確かにかなりの痛みとすごく危険な行為だと思いました。
審判が続行と判断するのも疑問です。
顔を蹴った選手は退場することなく試合を続けていました。
また蹴られた選手は、すぐに立ち上がっています。
顔をけられると、かなりの痛み、めまいなどダメージを受けると思います。
小学生でもイメージできるのではないでしょうか?
しかしダメージを受けていそうになく立ち上がっている。
ことから、演出や設定がおかしい・雑であるといった厳しい意見につながっているようです。
しかし、それ以上に身体(顔面)を張ってダメージを喰らった選手がまた1段階ステップアップしようとしている。
その変化やすごさも確かに印象に残りました。
すぐに起き上がる姿で、そこまで衝撃はくらっていないのか?とさえ感じてしまいました。
皆さんはどう感じられたでしょうか?
『ブルーロックがひどいと言われる理由』をみてきました。
ひどいと言われる理由は大きく3つあげられるようです。
批判的意見が一部ありますが、おもしろいと感じる方も非常に多くいます。
ブルーロックが打ち切りに?炎上商法なの?
ブルーロックがひどいと言われる1つ目の理由、本田選手や香川選手他に対するセリフ。
これも一つの原因として
ブルーロックが打ち切りになるのでは? 炎上商法ではないか?
と話題にもなりました。
詳しくは、こちらの記事でまとめています。
ぜひお読みくださいね!
続いてはブルーロックの魅力やリアルな声を見ていきたいと思います。
ブルーロックはひどい?魅力やリアルな声から検証
ブルーロックはひどいと言った理由をみてきました。
今度は真逆の魅力やネット上の高評価・リアルな声をみていきます。
自分も、おもしろい、新しい(斬新)、めちゃくちゃ感がいいなと感じる作品です。
日本サッカーは、選手やそれを支える監督やスタッフの血のにじむような努力によって年々強くなっていますよね。
しかし外国の代表チームと比べると、世界1位にはなるのは厳しいのではとどこかで感じてしまいます。
ブルーロックは漫画(フィクション)です。
デスゲームでハラハラ感がすごいです。
犠牲を出すことになっても、本気で1位のストライカーをめざすというような強い気持ち。
日本の世界1位・W杯優勝への突破口になるのではないかとアツく感じさせてくれました。
そして、『ブルーロック』のテーマであるエゴイズム、デスゲーム、過激なセリフやキャラクターの考えや性格。
どれをとってもめちゃくちゃです。
現実とはかけ離れている設定や演出については、ありえないな~(汗 とも感じます。
ですが、そのめちゃくちゃ感や負けたら終わりの緊張感も魅力です。
正直、私はあまりサッカーに詳しくはありません。
ですのであくまでも、個人的な意見だとお考えくだされば幸いです。
ここからはネット上の高い評価をご紹介します。
“エゴイズムのぶつかり合いで展開が熱すぎ”
ブルーロック一期を一気観した。
チームスポーツを描いている作品がとても苦手なのだけど、ほぼ個人競技とも言えるエゴイズムが刺さる。
格闘技もフィニッシュまでの方程式→再現性が大事。
面白いなブルーロック。
今のところ潔と馬狼が好き。— おひさま柔術/由利本荘市ブラジリアン柔術サークルやってます (@sunnyday_bjj) September 26, 2024
チームプレーで勝利を導く、友情が美しいといった、すばらしいスポーツ漫画がいくつもあります。
しかし、ブルーロックはデスゲームを感じさせる中でエゴイズムを徹底的に追及しています。
美しさやきれい事とはかけ離れた、勝負の残酷さや選手の内面のグレーなところをさらけ出しているのが魅力の1つです。
ブルーロックはまたデスゲームというとことが魅力です。
続いては2つめの魅力についてみていきます。
予想外の展開の連続でハラハラする!
最新話が一番おもしろい!
続きが気になってしょうがない!
そこが魅力の1つでもあります。
ブルーロック、最新話まで追って読んでるけど、個人的に「今が1番おもしれぇんじゃねぇかな!!」がずっと続いてるからすごい
個人的にはアニメの一個先が好きってのはあるんだけどね。はやく2期やって欲しい— 山椒 (@OSUNshowuo) August 10, 2023
調べてみると一気見する方も多くいて、ある意味中毒性の高い漫画ですよね(笑)
『ブルーロック』の魅力はまだまだありますし、読者によっても違うのではないでしょうか。
これからもさらなる魅力が増えていくのではないでしょうか?
ここまでをまとめていきます。
ブルーロックがひどい・つまらない理由はなぜ?まとめ
『ブルーロックがひどい・つまらないと言われる理由は大きく3点。“実在の選手(本田選手・香川選手ほか)に対してのひどいセリフ(カス呼ばわり)がある”
これにより、打ち切りや炎上騒動、炎上商法なのかといったいった噂が広がった
“15巻で子供向けではない、度を越した表現が多い”
“140話では雑な演出や設定”
1部の方からは否定的に感じられる作品。
サッカー漫画なのに死亡キャラまでいるのか?といったうわさまで出るほど話題にもなりました。
しかし、それ以上に魅力を感じる作品です。
『ブルーロック』のテーマであるエゴイズム、デスゲーム、過激なセリフやキャラクターの考えや性格。
セリフは中二病だと言われるくらい恥ずかしくなるもののあったりも。
このめちゃくちゃ感やハラハラ感がアツくとてもおもしろいです。
賛否がはっきりと分かれている作品ではあります。
ですが迷っている方は、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか?
保育園児の息子がいる管理人です。
乱暴な言葉がかっこいいと感じるお年頃、え~とビックリしたりもします(;^ω^)
恐らく小学生になっても聞いた乱暴な言葉をマネしていくのだろうな~と感じます。
小学生になったら、ジャンプやマガジンを手に取る機会がでてくるでしょう。
実際におもしろくてアツくなれる作品です!
物語を物語として楽しめる年齢になってから(中学生?)、読んでほしいなと思っています。
(難しいかもしれませんが…)