広告あり

漫画『ペリリュー』吉敷は生きてる?死亡後の遺体はどうなった?

当サイトはプロモーションが含まれています。

武田一義先生作の漫画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」。

2025年12月5日からアニメ映画が公開されます。

本作は、日本軍がペリリュー島で戦った史実が元になっています。

戦時下の主人公・田丸均とその友人吉敷佳助の友情が描かれています。

吉敷の死亡はとても悲しかったですよね。

また遺体はどうなったのか?もしかして生きているのか?などの疑問も。

今回は吉敷の生死と遺体について深堀していきます。

スポンサーリンク

ペリリュー吉敷は死亡

田丸と吉敷は日本が敗戦することを確信し、米軍に投降しようとします。

逃亡中に二人を追ってきた上官の島田少尉と対峙

吉敷は島田を撃てませんでした。

しかし、島田の撃った弾は吉敷の目に当たります

田丸は吉敷を抱えて逃げます。

吉敷は意識がもうろうとしていて、田丸に実家の米を食べさせる夢、父に再会する夢を見ています。

そして、田丸の肩からずり落ち、死亡した様子が描かれました

壮絶な最後ですね。

本作はかわいらしい画風からは想像ができない程、悲惨な死が描かれてきました。

最後には吉敷までも死んでしまったのが衝撃的でした。

日本が敗戦すると分かっていても軍に従い続け、

最後は亡くなるという戦争の辛さが嫌になるほど描かれています。

平和に生きる現代の私たち。

自分も、日本人として想像もつかないほど苦しく残酷な歴史を胸に刻まなければならないと痛感しました。

ペリリュー吉敷の遺体どうなった?

田丸が吉敷の遺体を安置して、米軍に投降します。

その後、吉敷の遺体はどうなったのでしょうか?

その行方について深堀します。

吉敷の遺体は行方不明

田丸は吉敷の遺体を海沿いの茂みに安置します。

そして、米軍に投降。

その後米軍と共に茂みに向かいますが、吉敷の遺体はありませんでした。

日本に帰るため、島の村長のレモケットさんに捜索を依頼します。

それでも吉敷の遺体は見つからず

さらに25年後、生存した仲間や遺族とともに島を訪れます。

戦友たちの遺骨を集めますが、吉敷の遺骨は発見できませんでした。

捜索に協力してくれる米軍に優しさを感じました。

殺し合っていましたが、憎しみ合っていたわけではないというのが伝わりました。

そんな人間同士でも殺し合わなければならない戦争の残酷さも感じました。

ワニに持ち去られた?

吉敷の遺体はどうなったのか。

田丸が帰国した後も、島の村長に依頼し捜索は続きました。

しかし、遺骨は見つかりませんでした。

年老いた田丸の代わりに孫が遺骨を探すことになりました。

作中では大型の動物に連れていかれたのではないかと推測されています。

ただ米軍の爆撃により動物たちもいなかったようです。

村長の娘も「島の神様に見初められた」と話しています。

その日の捜索を切り上げ、島で酒盛りをしている孫。

吉敷の遺体が見つからないことに疑問を持っている中、ワニが獲物を咥えて海に戻るのを目撃。
そこで、吉敷の行方に確信を持ちました。

さらに、田丸が日本の病院で息を引き取ります。

田丸は、吉敷とワニが海へと向かう夢を見ていました。
恐らく、田丸も吉敷の遺骨のありかに気づいていたのではないでしょうか。
しかし、それを発見するという目標が生きる糧となっていたのだと思います。
本作は、戦後の慰霊の旅や遺骨の捜索が多くの話数で描かれているのが印象的です。
戦時中と戦後に苦悩し続ける人々の描写が強く印象に残りました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました