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【魔入りました入間くん】映画化の可能性はあるのか個人的に大考察!

魔入りました入間くんの映画化の可能性はある? 作品解説・考察
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ついに、第4シリーズの制作決定が発表された『魔入りました!入間くん』!!今回は映画化の可能性について個人的な考察をしていこうと思います。近年アニメ映画の興行収入がどんどん塗り変わっていて、歴史的にもアニメ映画ブームですよね。この波に入間くんも乗るのか!?またもし実写映画化となった場合、放映される可能性はあるのかについても考察していこうと思います。

この記事ではこんなことがわかります!
・まいりました入間くん・映画化の可能性(実写・アニメ)
・舞台化された理由

ではやっていきましょう!

魔入りました入間くん・映画化(アニメ)の可能性はある?

結論からいいますと、アニメ映画化は無いと思われます。まずアニメが映画化されるにはある程度の人気が必要です。テレビアニメは不特定多数の方が見る可能性がありますが、アニメ映画は原作やテレビアニメのファンが見るパターンが多い

のではないでしょうか?

あなたも全く知らないアニメの映画版を見ようとは思いませんよね。

これが入間くんが魔界にやってくる冒頭シーンからをリメイクして映画化とするならば、初めての人でも見るかもしれません。

しかしテレビである程度放送しているのであれば、テレビアニメの続き、もしくはオリジナルストーリーでの映画化となるはずです。

となると、初見の人は見る可能性が低いですよね。

つまり元々のファン数が多くないと映画で興行収入を上げるのは難しいといえるでしょう。

興行収入が見込めない作品を映画化するのは考えづらいです。

魔入りました!入間くんは素敵な作品ではありますが、正直そこまでの人気があるとは思えません。

ファンの間では人気でも、一般的な周知として考えると知らない人の方が圧倒的に多いと思われます。

なので、アニメ映画化されることは無いと思われます。

ちなみに個人的に調べたところ、NHKのオリジナルでアニメ化されている作品が映画化されたのは『はなかっぱ』『忍たま乱太郎』。

幼児向け作品の一つであり、最終興行収入は推定1億円と言われています。

このことからも、NHKアニメの映画化はなかなか難しい気がしています。

続編があるとするなら、入間くんの4期が濃厚でしょう。

魔入りました入間くん・4期(音楽祭)はいつから?漫画の何巻からどこまで?

続いては、舞台化が話題となった入間くんの実写映画の可能性について見ていきます!

魔入りました入間くん・映画化(実写)の可能性はある?

続きまして、実写映画化についても考えてみましょう。結論、実写映画化も可能性が低いと考えます。そう考える理由として、『魔入りました!入間くん』の世界観が実写映画では表現しづらく、偽物感が強くでてしまう可能性が高いからです。アニメの実写映画化には賛否両論ありますよね。それは原作とのギャップがあるからです。原作ファンからすると作品のイメージやキャラクターの魅力を最大限に表現してくれるなら文句は出ません。批判の声が出るということは、原作とのギャップが生じてしまっているのです。例えば魔法や現実ではあり得ないものを表現するとき映像ではCGが使われます。これを使いすぎると偽物感が出てしまい、原作の雰囲気を壊すことになります。また実際に実写映画化された作品の中では、キャストに合わせてキャラクターの年齢や髪型などを操作しているものもあります。これらももちろん、ギャップに繋がります。魔入りました!入間くんにおいてもギャップは生じると思われます。まず魔界が舞台なのでCGなどを使って魔界を表現することになります。植物ひとつとっても棘が生えていたり、顔がある植物もあります。また魔法も使うのでCGがたくさん使われることになるでしょう。またキャラクターのほとんどが翼を持っていて、空を飛びます。人間にはできない芸当なので、こちらもCGが使われることになるでしょう。つまりCGを使わないと表現しづらい世界観なのです。実写映画化するにはハードルが高すぎる作品だと個人的には思います。

魔入りました入間くん・舞台化はなぜされた?

映画化の可能性は低いと考えることをお伝えしてきました。実は、魔入りました!入間くんは2023年に舞台化されています。なぜ舞台化はされ話題となったのでしょうか?

結論、舞台は偽物であることが前提とした観客が見ているからです。

映画とは違って舞台は観客の目の前で生で演技がされます。

舞台上にいる人間は、明らかに自分と同じ人間。

同じ人間なのに、別の人間になり切って語り、叫び、そして時には死ぬことさえあります。

もし現実でそれが起これば、変な人だと思われ引かれてしまいますよね。

しかし舞台上ではそれが許されるのです。

なぜなら見ている人は、それを「本物ではない」と知っているから

目の前で動き回る人間は自分と同じ人間で、電車だって乗るし、スマホも使う現代人。

しかし舞台上で演技をしている間は現代人ではなく、作品のキャラクターだとみなします。

役者を通して、架空の世界や人間を想像しているのです。

では舞台化の監督とキャストをご紹介します。

監督 川畑信介 

西川也寸志

鈴木 入間 宮崎 湧
アスモデウス・アリス 松井 勇歩
ヴァラク・クララ 小山 百代
サリバン 林野 健志
オペラ 和合 真一
アンドロ・M・ジャズ 山﨑 玲央
シャックス・リード 相田 真滉
アロケル・シュナイダー 菅野 慶太
アガレス・ピケロ 立花 将

魔入りました!入間くんの舞台においてもアロケル・シュナイダー役の菅野さんは着ぐるみの頭を被って演技。またアガレス・ピケロ役の立花さんは移動台に乗せた雲の上に乗っていました。その移動台をシャックス・リード役の相田さんやアンドロ・M・ジャズ役の山﨑さんが引っ張ることで移動をしていました。これが実写映画化だとそうはいきません。映画を見る時、観客がいる時空とスクリーンの向こう側で繰り広げられる世界の時空は違います。だからこそ映像作品は完璧な本物が求められます。そういう点では舞台の方がハードルが下がるので、舞台化されやすくなっているのだと思われます。

また、舞台化はまいるまファンだけでなく、役者さんのファンの方で作品を知らない方も集客が可能です。

グッズ売り上げも収益につながるようです。

この舞台化から原作書籍やアニメの売り上げもあがります。

実写映画化よりもリスクが少なく、収益が見込めるからこその舞台化なんですね。

魔入りました入間くん・映画化の可能性はある?まとめ

『魔入りました!入間くん』の映画化の可能性について、個人的な考察をしました。

入間くんの舞台化の理由

  • 偽物であることが前提とした観客が見ているため
  • 確実な収益が見込めるため

しかし、入間くんはアニメ・実写ともに映画化は難しいのではと考えます。NHKアニメの映画化はめずらしい実写だと原作とのギャップが生まれ、酷評されがちですが、もしこれから4期が放送されて爆発的に人気になると映画化されることもあるかもしれません。もしかしたら既に・・・!?なんてこともあるかもしれません!アニメ映画化、実写映画化されるにしてもぜひみんなに愛される作品になってほしいですね。

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